2020年10月19日月曜日

FiiO Q3 と Ifi audio hip-dac を聴き比べてみた




コンパクトで価格も手頃でありながらバランス接続にも対応するポタアン2機種を聴き比べてみました。

FiiO Q3の記事はこちら 

この価格でTHX付いちゃう神PHA FiiO Q3

 Ifi audio hip-dacの記事はこちら

その音お値段以上!iFI-Audio hip-dac

今現在の最安値は価格.comではQ3が18,480円、hip-dacは18,000円と完全にライバル関係にあります。
機能としては両機とも概ね使用には十分なスペックを持ちますが、Q3は出力に3.5、2.5、4.4を備えたいわゆる全部入りなのに対し、hip-dacは2.5mmがないものの3.5mmにはs-balanceという分離に優れた擬似バランス接続に対応しています。
スマホやDAPとの接続はUSBのみとなりますが、Q3がUSB-Cを採用して汎用性が高いのに加え、標準でそれぞれのアダプターが付属するので良心的です。対してhip-dacはUSB-Aメスを採用している為、iPhoneとは純正カメラアダプタ一つで接続できますが、それ以外の機種はIfiのオプションOTGケーブルを使う必要があり、注意が必要です。





AKDAPの良い点の一つに接続性の高さが挙げられます。通常のAndroidDAPと外部DACを繋ぐ場合機種によっては反応しない、接続にクセがあることがよくありますが、AKDAPはほとんど繋ぐだけで出音することが多いので簡単です。

使用イヤホン Acoustune HS1695TI + ARC73

Q3

高域がキツ目であり低域もかなり強調されている。したがってよほどの低音好きでなければ、バスブーストスイッチはONにする必要を感じないし、ONにすると不自然な低域を聴くことになる。ノイズはほとんど聴こえず文字通り無音。

hip-dac 

無音時のノイズは多め。解像度が高く、高域から中低域まで伸びやかな音が印象的。バスブーストはONにすると自然な低域増幅ができるので常時ONでも良いぐらい。POWER MATCHはよほど鳴らしにくいヘッドホン以外はONにする必要を感じない。

3.5mm4極プラグがあればS-balanceで聴くことをお勧めしたい。こちらの方が4.4mmバランス接続よりも気持ちよく聴くことができると思います。


結論

Q3単体で聴いている時は十分な音質を確保していると感じていましたが、比較して聴いてみると、聴いていて明らかに楽しいのはhip-dacでした。特にS-balanceで聴いた時が一番良かったです。Q3もTHX AAAアンプを採用して音質アップに努めているとは思いますが、やはりより本格的な音質を追求しているのはhip-dacの様な気がします。

比較してみると見えてくることが多いとあらためて思いました。よっぽどのFiiOファンでなければhip-dacをオススメしたいと思います。




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