2021年3月17日水曜日

SHANLING M3Xは買いか?


 



本日SHANLING M3Xが3月26日に日本でも販売されることが発表されました。そこで以前からいくつか質問していただいていた「同じ価格帯のライバルと比較してどうか?」ということに焦点を当てて私なりの考えをお話ししたいと思います。





SHANLINGの日本代理店であるMUSINさんのYouTubeチャンネルの動画で先週金曜日に「今月中にiBasso DX160を少し下回る価格で販売予定」とアナウンスがあったばかりですが、意外に早く正式発表されました。

 

Shanling (シャンリン) M3X Android搭載 Lossless オーディオプレーヤー Dual DAC搭載 [ハイレゾ対応/Android7.1/Snapdragon430/ES9219 Dual/3.5mm/4.4mm/ストリーミング]【国内正規品】 (ブラック)


前回私は45,000円前後の国内価格を予想しましたが、37,950円(税込)とかなり抑えてきました。これは海外で販売されている$339(約37,000円)とほとんど変わりません。


iBasso Audio(アイバッソ オーディオ) デジタルオーディオプレーヤー iBasso Audio DX160 ver.2020 シルバー DX160V2SL [32GB]

HiByMusic R5 デジタルオーディオプレイヤー 4.4mm バランス出力端子 (ブラック)


ライバルとされるDX160が40,000円前後、R5が45,000円前後となっており、M3Xが一番安い価格になります。この3つは全て完全AndroidDAPとなっており、GooglePlayStoreより自由にアプリをダウンロード出来るので、ほぼスマホと同じ環境でサブスクアプリ、ストリーミングアプリを楽しむことが可能です。
DX160とR5は2019年から販売されており、アップデートを重ねて過不足なく楽しめるようになっていますが、基本設計の古さは否めません。今回このクラスに参入したM3XはShanlingのM8、M6(Pro)等のDAPの設計を受け継いでおり、有利です。


動作について
SoCがM3Xがスナドラ430、DX160がRockchip、R5がスナドラ425となっており、この点でもM3Xが一番動作が安定しています。それぞれメモリが2G程度なのでDX160はかなりモッサリ、R5はまあまあ、M3Xは比較的快適です。AMHDなどのハイレゾストリーミングアプリなどで動作が緩慢になることがあります。


通信系について
WiFi、BTの接続性でも今まで使用した限りではM3Xが一番安定しています。ストリーミングアプリを使用する上でWiFiが安定していないと、プチっと音楽が止まってしまいます。その上でも次点がR5、その次にDX160という印象です。
BTは最近TWSやノイキャンヘッドホンを使用するなど需要は多いかと思いますが、DX160はほとんど使い物にならない、R5は少しマシかなと思います。M3Xは比較的安定していますが、スマホほどではないという印象です。


バッテリーの保ちについて
これもM3Xの圧勝と思います。私が使用したところバランス接続で連続14時間以上を確認しています。DX160は結構減るイメージ、R5はあまり覚えていませんが、M3Xほどではないと思います。


その他M3XはMQAx16に対応しています。これは採用しているDAC、ES9219Cの機能ですが、まだ対応している機種は一部だけなので最新機能の一つでもあります。Tidalを使用しない方でも音源を購入する時にMQAファイルを選択しておくとこの機能を享受できます。
その他AndroidバージョンがM3Xが7.1に対してDX160とR5は8.1を採用しています。長い目で見ればアプリの対応で足切りされる可能性が高くなるのが唯一の懸念材料ではありますが1〜2年で使えなくなるという話でもないのであまり気にしなくても良いのではないかと個人的には思います。
音についてはそれぞれ特徴がありますが、それについては今までの記事等を参考にしていただければと思います。


SHANLING M3X 開封


SHANLING M3Xを2日間使ってわかったこと


SHANLING M3XとFiiO M15を聴き比べてみた

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