2022年1月14日金曜日

やっぱりこれ凄いわ!Victor HA-FW1000T

 



またまた高額TWSの登場です。これヨドバシの店頭で試聴した時はあまり印象良くなかったんですけどやっぱり当てになりませんね。





その時の感想がこちらですが確かに低域の迫力は凄いのですが、落ち着いて聴いてみるととても素晴らしいイヤホンだってことがわかりました。

 

ビクター渾身の"ウッド振動板"完全ワイヤレス開発陣を直撃!「HA-FW1000T」開発秘話 (1/3) - Phile-web

■音質チューニングの方向性は?

編集部 そのような苦労を乗り越えて登場する「HA-FW1000T」ですが、音質チューニングの方向性はどのような狙いでしょうか。

美和 前提として、まずは有線モデルである「HA-FW1500」と「HA-FW10000」の音質の違いから説明させてください。「HA-FW1500」は空間表現というよりは、ボーカルや楽器の音像にフォーカスして生々しい臨場感を味わえる “音像型” でした。

それに対して「HA-FW10000」は、より空間を意識した音作りのモデルです。その空間で鳴っている音や余韻、空間の広さをしっかりと再現することに注力したものでした。そして、今回の「HA-FW1000T」は、どちらかというと「HA-FW10000」に近い音作りをしています。

編集部 ウッドイヤホンといえば、昔からのファンにはクラシックやジャズとの相性が良いというイメージもあるかと思います。今回のモデルではいかがでしょうか?

美和 もちろんそれらとの相性も良いですが、どんなジャンルでも楽しめる音作りをしていますので、ロックやポップス、EDMなどいろんな音楽を楽しんでいただきたいですね。クラシックやジャズだけじゃないですよ、と申し上げたいです(笑)。

例えば、最近の打ち込み系の楽曲は低域がかなりローエンドまで入っている傾向にあり、これをちゃんと再生するには、イヤホン側にも広い帯域再生能力が求められます。「HA-FW1000T」はドライバーサイズも大きいですし、音作り的にも、こうした低音帯域の音の動きをしっかり聴き取れるようになっています。

編集部 なるほど。それでは、音楽を聴く際にウッド振動板らしさを感じやすいポイントはありますか?

美和 まずディテールの再現性をチェックしてもらうのがいいかもしれません。イヤホン開発でディテール再現を追求しようとすると、尖った音になりがちなんです。「細かい音は出てるけど聴いていてちょっと疲れるな」といったイメージですね。一方、今回のモデルでは、ディテールをしっかり再現しつつも、長時間でも聴き疲れしない、もっと聴いていたい音に仕上がっています。これはウッド振動板も寄与している部分です。


この開発者の方の説明がドンピシャに納得できました。11ミリというTWSとしてはかなり大きめのドライバーが使用されているおかげでかなり深い低域を感じられます。そのおかげで音に厚みと広がりが与えられ無線で聴いているのを忘れてしまうほどのリッチなサウンドを味わうことができます。

しかし、これはあくまでもaptX Adaptive接続で聴いた時の感想であり、試しに聴いたiPhoneでは印象が異なります。aptX Adaptive以外のコーデックで接続した場合は「K2テクノロジー」によってハイレゾ相当に補完してくれますがレンジを広く感じさせるためか高域が強調されていたり低域のリッチさはあまり感じられませんでした。音の数が少なく痩せた印象は埋めきれないようです。

それに比べるとaptX Adaptive接続であればしっかりとFW10000らしいと言われる「空間を意識した音作り」が感じられるのです。

さらにこの製品はSnapdrgon Sound認定製品ではないものの公式に96KHz/24bitのaptX Adaptiveに対応しているのも素晴らしいですね。

Xiaomi Mi MIX FOLDで開発者オプションで96Khzに変更すると接続が切れて接続し直すので対応自体はしているようです。



SONY Xperia10Ⅲliteでは96KHzの項目自体は選択できますが対応してないので48KHzのままです。

Victorが本気で音にこだわって作っただけあって現状での最新技術を採用して少しでも陳腐化を遅らせようという姿勢が感じられます。




この点はNOBLE FoKus Proとは大きな違いだと思います。ただこれは日本代理店の責任も大きいかもしれません。NOBLEも音にこだわったとは言え本国では$349(約39,800円)で販売してるので実質35,000円〜40,000円で販売されているFW1000Tほぼ同じ価格帯の製品と言えますが、日本での販売価格は50,000円〜55,000円となっているせいで製品に対する期待値が1〜2ランク上となってしまうのです。それでいて日本仕様に強化したというアンテナもむしろ一般的な製品にも体感上劣っていると感じます。

音質については聴き比べをする予定ですが、売り方がどうなんだろうなと思わざるを得ません。



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