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2022年1月10日月曜日

FiiO UTWS5 と TRN BT20S Pro を聴き比べてみた

 



今回は世代が古くなりますが私の手持ちワイヤレスアダプターのTRN BT20S Proと最新世代となるFiiO UTWS5がどこまで違うのか聴き比べてみます。

以前の感想を振り返っておきます。


究極のワイヤレスイヤホンを作ろう!FiiO UTWS5

UTWS5自体の音質は音が太く若干ウォーム気味かなと思います。その為か、普段有線接続で聴いていて好みのはずだったイヤホンがしっくりこないケースがよくありました。

具体的に言うと私が普段好むシャープでスッキリしたにならずボワッとして音が気に入りませんでした。その中でもHS1551CUとの組み合わせは高域はシャープでスッキリしており、中低域はいつもより厚みを感じるものの許容範囲の音にまとまってくれています。

音の厚みと同時に広がりもかなりある方で、音圧も感じられるので有線で聴いているのと錯覚してしまうことがよくあります。


まずここで訂正と言いますか、この時の感想のウォームというのは最初の時でだけで現在は感じないものです。エージングによる変化と思いますのでここで訂正させていただきます。

 

TRN BT20S PROとiBasso CF01を聴き比べてみた

TRN BT20S PRO
・バランスが良く中域に厚みがある
・低域がしっかり出る
・音量は取りやすい
・ボーカルは聴きやすい
・全体的に音圧強め


今回の接続はUTWS5がaptX Adaptive(96KHz/24bit)、BT20S ProがaptXとなりコーデックそのものが異なりますが、技術の進化を感じるためにもあえて異なるコーデックのまま聴き比べを行いたいと思います。

装着するイヤホンはIKKO OH1Sになります。




久しぶりにBT20S Proを使用しましたが、その印象は「思ったより悪くない」でした。音量は取りやすく音圧もしっかりあります。さすがに当時同じような製品が多くあった中でこれだけは処分せず残しておいただけはあるなと感心しました。

音質としても十分と言えますが、装着したOH1Sとの相性か高域が少しシャリつき気味で気になりました。それ以外は以前の感想の通りで今でも普通に使用することに違和感を感じません。それだけ音質は良く出来ていると思います。




UTWS5に変えると明らかに音の質が上がったことに思わずニンマリとしてしまいます。音がフワッと広がり華やかに感じます。音の数が増え、より緻密に情報量が増えたことがわかります。先ほど感じたシャリつきは無く、音の粒立ちが良くなり音が跳ねるように聴こえてきます。

まさにCDからハイレゾに変わったように音のレンジが広がり細部まで聴こえてくるのが気持ち良く感じました。

やはりこの1年以上の技術の進化は凄まじく、ハッキリと確実に体感できるほどに音質が変化しているのは本当に素晴らしいですね。

この音はまさに有線レベルと言っていいほどで、リケーブルという言葉が死語になる日もそう遠くないかもしれません。

今後はTWS(イヤホンに無線機能を含んだ製品)と個々のイヤホンとワヤレスアダプターを組み合わせて音楽を楽しむ世界が一般化していくのは間違いないですね。

そういう意味でワイヤレスアダプターのスリム化、小型化、バッテリーの保ち、更なる高音質化が進んでいくことに期待したいと思います。