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2020年8月28日金曜日

グランドセパレート接続を楽しむ






前回の記事でTEAC AX-505のヘッドホン出力がグランドセパレート接続にも対応していることをご紹介しましたが、この音が意外にも素晴らしいのでもっと楽しめるように変換プラグ買いました。




上にも書いた通り2度目です。当時はよく理解せず購入してしまって実際に使ってみたら音が出なくて慌てて調べました。持っている機器では使い道がなく安く売却してしまいました。けっこうニッチな商品ではあると思います。
ところでグランド分離とは

トピック「グランド分離」って何? OPPOのヘッドフォンで手軽にグレードアップを試してみる
黒い線が3つ(4極)あれば、左チャンネルの+/-、右チャンネルの+/-と、4つの信号が伝送できるようになっている事がある。その場合はグランド分離接続が可能だ。ただ、ややこしい事に4極プラグであれば全部グランド分離対応かといえばそうではなく、リモコンを備えたケーブルで、その信号を伝送するために4極になっているものや、グランド分離対応とされているけれど、信号が流れる端子のアサインがソニーとOPPOのようにメーカーごとに異なっており、他社のヘッドフォンでは使えない……なんて事もある。
 ちなみにOPPOのページでは、4極プラグと信号のアサインが明示されている。こういうマニアックな情報もキッチリ提供してくれる姿勢は評価できる。
OPPOのページに掲載されている4極プラグと信号の関係図
 とりあえずは、使っているヘッドフォンやアンプとの組み合わせで、「グランド分離接続ができる」と明示されているケーブルを買えば安心だろう。
ではグランド分離と何が違うのか、それはドライブするアンプの数だ。グランド分離の場合、前述のとおり「+」のケーブルにはアンプ、「-」にはグランド/アースが接続されている。それが左右チャンネルなので、アンプは合計2個。要するに2chだ。
 バランス駆動の場合は、「+」のケーブルにアンプ(正相)が接続されるだけでなく、「-」(グランド/アース)側には、それを逆相にしたアンプが接続される。つまり、1つのユニットを、正相と逆相、2つのアンプでドライブするわけだ。そのため、バランス駆動には4つのアンプが必要となる。バランス駆動対応のプレーヤーやアンプには、4つのアンプが入っているわけだ。

上記のように詳しく説明されているので参考にしてください。
そこで手持ちの機器をあらためて確認してみると、ifI audio hipdacも対応している。

iFi audioのポタアン「hip dac」のテクニカルノートが公開。「iFi全部載せ」の技術詳細を解説 (1/3) - Phile-web
ウィスキースキットルのふたサイドを見てみよう。右側には、4.4mm端子と3.5mm端子の2種類を搭載、左側には2つの押しボタンが搭載されている。

「hip dac」のふたサイド

少し大きめな4.4mm端子は、ペンタコンとも呼ばれ、ソニーのウォークマンなどに搭載されたことで近年注目が高まるバランス駆動のための規格である。一方の3.5mm端子はもっとも汎用的なイヤホン端子であるが、「S-Balance」と呼ばれる独自の回路設計技術により、バランス対応(4極TRRSプラグ)、アンバランス対応(3極TRSプラグ)双方のプラグを問題なく挿入できる(TRSならびにTRRSについては、高橋敦氏の解説を参照)。

テクニカルノートから抜粋しよう。
(バランス入力端子について)、XLRは良い方式ですが、ポータブル機器のシャーシには大きすぎます。Mini XLRは一般的ではありません。3.5mm TRRSは業界の標準ではありません。あまりアンプのできが良くない場合、3.5mm TRS端子を接続すると3.5mm TRRSバランスアンプが焼けてしまいます! 2.5mmソケットは強度が低く、日々の過酷な使用には適していません。

答は4.4mmソケットです。コンパクトで、業界の標準になりつつあり、構造もしっかりしています。こうして私たちは4.4mmをポータブル・バランス接続仕様の事実上の標準として採用したのです。ヘッドホン出力のみならず、ZENシリーズのように、この4.4mmはバランス・ライン出力にも使用しています。


iFi audioのバランス駆動に対するこだわりについては次項目に譲るが、感度の低い鳴らしにくいヘッドホンに対しては、強力なアンプパワーを持つ4.4mmバランス端子を、カスタムIEMなど感度の高いイヤホンには、3.5mmの端子の活用をiFi audioは推奨している。
実際に音出し確認もできました。
次に正式に対応しているか確認はできないもののしっかり音が出るものも。




Cayinが究極のSEというほどの自信作であるE01マザーボードに挿してみるとしっかり音が出ます。対応していない場合音が出ないもしくは片側からしか聴こえないことが多いのですが、そんなことはありません。
しかもその音がCayin純正の4.4mmto3.5mm変換のPH-35Xよりも明らかに音の出方が異なります。
先ほど紹介したAVwatchの記事の通り
交換した瞬間に音場がブワッと広がるので、恐らく誰にでも「おっ! 変わった!」と、すぐにわかるだろう。ケーブル交換と言うと、音の変化幅はさほど大きくないのではというイメージを持っている人がいるかもしれないが、グランド分離への交換の場合は明らかに変化するのでわかりやすいはずだ。
 音場がブワッと広がるというのは、奏でられている音楽が広がっている空間が広大になったという事だ。同時に、その空間に定位している楽器やヴォーカルの定位がハッキリと明瞭になり、広い空間に定位するようになるので個々の音像の距離感が適度に広がり、見通しもよくなる。ゴチャッと音像がくっつくと、どの楽器が、どんな音を出しているのかわかりにくくなるが、それらがわかりやすくなるわけだ。
なので究極の擬似バランスともいうべき音が楽しめました。


ただし、上にも書いてある通り正式に対応しているか確認できていませんのでもし、上記の接続で聴かれる方がいらっしゃいましたら自己責任でお願いします。

追記
Cayin JAPAN様より回答をいただきましたので訂正させていただきます。







とのことです。二転三転ありましたが使えるということなので皆さんも試してみてはいかがでしょうか?




2020年5月21日木曜日

Brise Audio STD001Hヘッドホンリケーブルを試す


GW期間中に注文していたヘッドホン用リケーブルBrise Audio STD001HPが昨日のHIFIMAN ANANDAと一緒に到着したので早速試してみました。


STD001HP ヘッドフォンリケーブル Brise Audio headphone recable ブリスオーディオ
◇Brise Audio STD001HP ヘッドフォンリケーブル
※2020年6月をもって販売を終了いたします。
音質傾向はレンジは広めで鮮度感と情報量を出す傾向で、ノイズフロアは低く空間を静かに音像を立体的かつ定位感を出していくケーブルとなります。
また、抑揚がありノリが良い音質傾向ですので楽しく聴ける音に仕上がっております。
 注文する前は全くそんな素振りは見えなかったのに、商品到着後に商品説明を確認しようとしたら、いきなりに販売終了宣言。STD001HPは3万円前後とBriseのケーブルの中でも安価な方で文字通りスタンダードラインを担う製品ですが6月で終了とのことなので欲しい方は急いだほうがいいですね。次はTOTORIがスタンダードになるのかな。
今まで散々イヤホンケーブルが購入してきましたがBriseの傾向として値段が上がるにつれ、音を作り込んでくるので好き嫌いが分かれるような気がします。なので最も高い製品が一番いい音とは限らない。さらにYATONOを始め取り回しは決していいとは言えず、特に耳掛け部分の反発力がどうしても好きになれなくて手放してしまった経緯があります。
しかし、今回はヘッドホンリケーブルという事で多少の取り回しの悪さには目を瞑る事ができますし、クセは少ないが確実に高音質が期待できるスタンダードラインという事で発注しました。
注文品のいいところはヘッドホン側・アンプ側のプラグ、仕様を選択できることと、使用するヘッドホンを明記しておくことで間違いが起こりにくいことです。
イヤホンケーブルは仕様がある程度限られるため在庫があれば注文日翌日には発送してくれます。
今回のヘッドホンリケーブルはプラグ仕様が多種になるため注文生産なのでしょう。(うがった見方をすれば6月終了が決まっていて作り置きをしていない?)
5月8日の連休明けにメールで25日の配送予定とのことでした。しかし突然20日に届きました。
実際到着して聴いてみるとその解像度の高さとくっきりとした音像はBriseらしいなと思いました。そして10時間以上エージングした現在は少し落ち着いてかすれもなくなったようです。一言で言えばクリアー。ヘッドホンで聴いた中でもここまでクリアーでいいのかと思えるくらいですし、それでいて音場も広く音楽のディールが気持ちよく耳に入ってきます。




2020年2月11日火曜日

高額ミニミニケーブル比較第2弾!(続き)



先日のBriseAudio MASAMUNE 着弾からさらに1日色々と比較した結果の感想をお届けします。





動画でも述べていますが最初M15とMASAMUNEで聴いた時おおこれはいいなとなったのですが、徐々に慣れてきて細かいところが気になるようになり最終的に外した方が良いとの結論になりました。M15は単体運用が一番かと。もちろんもう一段アンプを足すなどの多段運用した時どうなるかはわかりませんが。これは今後の課題として残しておきたいと思います。さらにM15の注文しているケースが届くのが遅れそうな事もあり、裸運用では多段すると傷つきそうで嫌だと言う別の理由も密かにあります。早く中国の物流の正常化を望みます。









Oriolusの新製品、次世代真空管『Nutube』搭載のNT-1をレビューしました : こうすけのポタblog
ホワイトノイズ
 音楽を聴いていると気になる事はありませんが、無音状態では目立ちます。
 静かな音楽や、曲の合間などでは少し気になるかもしれません。

上記にもありますようにホワイトノイズが結構気になります。E01と組み合わせる場合LineOutが無いので両方のボリュームを調整しなければならず、ホワイトノイズが強調されて曲の妨げになるためあまり印象が良くありませんでした。A01の場合は良くある3.5mmジャックのPhone/Line兼用ではなく独立であるので気軽に使えるのも良い点として挙げられます。さらにA01は以前にも印象として少し音作りに派手なところがあり、特に高域が強く聴こえることがありますが。NT-1との組み合わせではこれが少し抑えられ聴きやすくなります。そして中低域が足されることでよりバランスの良い音になると感じました。
そして今もM11 PRO SS+NT-1+MASAMUNEで聴いていますがこれも昨日聴いていたのと同じでM11 PROの良さを全域で持ち上げてくれていてバランスいいですね。コチラの方が少し高域よりではありますが、刺さると言うほどでは無く全体の解像度が高いので私の好みでもあります。
さらにケーブル検証をしてみたくなり、「ALO AUDIO SXC 8 Mini to Mini」と言うのを購入しましたので明日到着次第試してみたいと思いますのでまた報告したいと思います。




L字プラグ ショートストロークミニミニケーブル Brise Audioブリスオーディオ



Oriolus NT-1


2020年2月10日月曜日

高額ミニミニケーブルBrise Audio MASAMUNE どんだけ変わるのか?



昨日届いたNT-1と合わせるために今使っているケーブルの10倍の値段のケーブルを購入してみました。いいのは当たり前です。


今まで使用していたのがコチラのケーブル。Amazonで2,300円でした。この組み合わせでも特に不満なく聴けていましたが、アナログで入力と出力をする以上ケーブルにこだわれば間違いなく向上すると思いましたので思い切って10倍以上の値段のBriseAudio MASAMUNEを導入することにしました。ついにここまできてしまいましたね。




商品的には10cmのストレートプラグと6cmのL型プラグ があり今回注文したのはご覧の通りL型です。収まり悪いですね。これは組み合わせにもよるので仕方ないです。





感想ですが上にも書いた通り、まず解像度が上がりました。それにキレとスピード感も上がり、よりストレートに音を伝えてくる様になりました。最近ビリーアイリッシュを聴き出したのですが、彼女の囁くような歌声がより近く聴こえるようになり、また全体を通して震えるような低域が今までと違う次元に到達したように感じます。元々の素性が良いのはもちろんですが、アナログポタアンにはミニミケーブルは命ですね。





L字プラグ ショートストロークミニミニケーブル Brise Audioブリスオーディオ



Oriolus NT-1