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2022年1月23日日曜日

完全にDAPだった!SONY Xperia 1 III

 



最近は個人的にデジタルオーディオプレーヤー(DAP)に対する興味がなくなっていまして、その代わりスマホ+TWS、スマホ+USBDACの最適な組み合わせを模索しております。

そんな中、プレーヤーとしてのスマホの最適な候補としてSONY Xperia 1 IIIを購入してみました。

その結果今までのDAPと同じもしくはそれ以上に使えることがわかりました。


Xperia 1 III

臨場感を追求した本格オーディオ

全方位から音が降りそそぐ、新体験

360 Reality Audio/360 Spatial Sound

ソニーの360立体音響技術を駆使し、臨場感豊かな音場を実現する「360 Reality Audio」に対応。
さらに、ストリーミングサービス*1などの音源を立体的なサウンドに変換する「360 Spatial Sound*2」も搭載。アーティストの目の前で演奏を聴いているような臨場感を味わえます。

  • *1 お使いのサービスにより、非対応の場合があります。
  • *2 ヘッドホンのみ対応。360 Spatial Soundの設定ON時に有効です。

 

いつもの音楽を、ハイレゾ相当の高音質に

さらに進化したDSEE Ultimate*1

Xperiaに転送した音源やストリーミングサービス*2の音楽を、ソニー独自のAIが解析して、ハイレゾ相当の高音質に。AIアルゴリズムの進化によりさらに再現性が向上しました。

  • *1 DSEE Ultimateの設定ON時に有効です。ハイレゾ相当の音質で楽しむには、ハイレゾ対応ヘッドホン(別売)が必要です。
  • *2 お使いのサービスの仕様により、非対応の場合があります。

 

ダイナミックなサウンドに包まれる

これまでにない臨場感を実現するスピーカーサウンド

左右均等にフロント配置された新しい音響構造のステレオスピーカーにより、Xperia 1 II比で音圧が最大40%向上。音圧の向上による豊かな低音と、クリアな定位で、さらに臨場感と迫力あるサウンドを楽しめます。


これに加えてAmazon MusicアプリにおいてUltraHD音源をストリーミング再生することができるなど、以前のXperia1ⅡやXperia10Ⅲliteを使用した経験からほぼDAPと同じように考えて差し支えないと思っていました。

そして最近増えているTWSのaptX Adaptiveコーデック採用の流れに対応しているだけでなく、通常の48KHz/24bitを越える96KHz/24bitにもAndroid12へのアップデート時に追加されると言われています。

そして今回私が使用して素晴らしいと思ったのがハイレゾ対応DACでした。これは前作のXperia1Ⅱの時からそうだったのかもしれませんが、私は今回のモデルで気づきました。



今回有線イヤホンでの音圧が40%向上したということで、それを確認するためにUAPPで楽曲の再生をしたら普通に最大までアップサンプリングで384KHzになったので驚きました。Xperia10Ⅲliteは192KHzだったのですがXperia1Ⅲはさすがフラッグシップですね。

そしてこれはBT出力でも有効でした。




UAPPの設定項目にも書いてありますが、最終的にはLDACで96KHz、aptX Adaptiveでは現状48KHzで送信されるので意味はないのですが送信前の信号が少しでもいい状態であればと思ってしまうので自己満足度が高くなります。DAPでもLDAC対応のTWSで同じことが出来ますが、aptX Adaptive対応のTWSには出来なかったことです。

さらに最近はTWSだけではなくBTレシーバー機能をもったifi audioのxDSD GryphonやGo bluなどのポタアンや、FiiO K9 Proなどの据置ヘッドホンアンプもaptX Adaptiveに対応しているので少しでもいい状態で送信したいニーズは今後さらに高まるのではないかと思います。

他にもDAC搭載のスマホでほぼ同じことができると思いますが、DAPそのものと言った使い方プラスBT接続ではそれ以上の可能性があるXperia1Ⅲをしばらくはメインで使用していきたいと思います。









完全にAndroid Walkman? SONY Xperia 10 Ⅲ lite

2022年1月13日木曜日

LDACとaptX Adaptiveはどちらがいいのか?

 


最近はこのテーマを常に考えることが多いのであらためてまとめておきたいと思います。無線周りは特にややこしく難しいですね。

送信機側

ハッキリ言うと一番ここが問題かと思います。規格としては主にLDACとaptX Adaptiveになり、どちらも最大で96KHz/24bitになります。

しかし、送信するスマホがほとんど対応していません。その点デジタルオーディオプレーヤー(DAP)はOSに手を入れるなどしてSRC回避してビットパーフェクト出力できるものがほとんどになっています。


なぜ、Androidでは「Amazon Music HD」がハイレゾ再生にならないのか? (1/3)


詳しくは上記を参考にしてください。
しかし、DAPのBT送信機能ではLDACはほとんどの機種に搭載されるもののaptX Adaptiveには対応しておりません。逆に受信機能(BTレシーバー)としてaptX Adaptiveに対応してものはいくつかあります。
対してスマホはaptX Adaptiveに対応する機種が増えているものの先ほどのSRC回避することができず最大でも48KHz/24bitでの出力しかできないものばかりです。
しかし、SONY XperiaシリーズだけはDAPも販売しているだけにビットパーフェクト出力に対応する数少ないスマホです。




このように出力自体はAmazon MusicHDの最大音質にも対応しています。これは心強いですね。

次に
受信機側
主に完全ワイヤレスイヤホン(TWS)について
こちらはハイレゾコーデックへの対応が始まったばかりです。
LDACに対応している送信側が多いにもかかわらず対応するTWSはSONY WF-1000XM4をはじめとする4機種程度しかありません。
それに対しaptX Adaptiveに対応するTWSが最近特に多い状況となっています。しかしここにも問題が多くあります。
先ほどaptX Adaptiveについても最高96KHz/24bitでの伝送と言いましたが、運用が始まったのが21年秋頃からであり、実際はそれまでの規格であった48KHz/24bit対応の製品がほとんどです。

結論としてはほとんどの方がスマホで聴けるTWSでの最高性能は送信側・受信側含めて48KHz/24bitということになります。
LDAC対応のTWSを使用しても送信側スマホの制限で48KHz/24bitになりますし、ビットパーフェクト出力対応の送信機で再生しても受信側がaptX Adaptiveの上限で48KHz/24bitになってしまうのです。

それでも数値にこだわりたいマニアのみがビットパーフェクト出力できる機器で再生してLDACもしくは96KHz/24bitのaptX Adaptiveに対応したTWSで聴くという現状の最高音質で楽しんでいるのです。
とは言え最近のDAPは4万円前後のものでもビットパーフェクト出力に対応しているのであとはLDACに対応したTWSを用意すれば可能です。





この二つで(4.5万円)マニア向け最高音質セットができますね。



Snapdragon Soundの落とし穴

2021年12月18日土曜日

Ifi xDSD Gryphon と Hiby RS6 を聴き比べてみた

 


左:Ifi xDSD Gryphon 中:Xperia10Ⅲlit 右:Hiby RS6


Ifi xDSD Gryphonの音の良さに感動して格上にはなると思いますがHiby RS6と聴き比べしてみたくなってしまいました。


有線無線関係なしの最強PHA!Ifi Audio xDSD Gryphon

パワーも申し分なく、先日のTinHiFi P2Plusが鳴らしにくいと言われるイヤホンであっても軽々と鳴らします。さらにそのパワーがあるだけでなくとても繊細な表現と音場をしっかりと再現できる実にIfi Audioらしいヘッドホンアンプであると思います。以前所有していたmicro iDSD Diabloはパワーばかりで繊細さがかけていた様な気がします。ギャングエラーもあり慎重に扱わないと耳を壊しかねない危険なアンプでした。こちらはOLEDディスプレーも装備しているので音量から細かい状態の把握ができるので安心感があります。


ヘッドホンアンプとしてパワーが求めらるのは当然として、さらに繊細な表現と音場の広さを兼ね備えているところが素晴らしいと思いました。

 

Hiby RS6 と iBasso DX300 を聴き比べてみた

実際に聴き比べてみると両者の実力の高さを改めて感じました。これは甲乙つけ難いなと思いながらいろいろな曲を聴いているうちにやはりニュアンスの違いがわかるようになってきました。

DX300は確かにパワフルで生音感が強く、迫力あるサウンドをストレートに伝えてきます。それに対しRS6はそれにプラスして音の広がりや艶が感じられます。 ややウォームさがプラスされていることもありますが、サウンド全体が緻密で濃度の濃さを感じさせてくれるので深みがあります。

これはイヤホンのチューニングプリセットの影響もあるかと思いますが、RS6で聴くDark Skyの方が魅力的でした。


今回はRS6にイヤホンプリセットがあるFAudio Dark Skyは使わずに最近購入してかなり気に入っているTinHiFi P2Plus Commemorative Editionを使いました。 

P2Plusはかなりパワーの要るイヤホンですが、両機種とも問題なく鳴らしてくれます。

改めてxDSD Gryphonで聴くP2Plusの音は解像度が高くキレがあり、高域から低域まで過不足なく鳴らしてくれます。特に超高域の気持ちよさと程よい重低音が織りなす立体感あるサウンドは素直に素晴らしいと思います。

対してRS6は全体としては柔らかいサウンドでありながらシャープさも持ち合わせています。xDSD Gryphonに比べると若干のウォームさも感じますが、独特の響きや音の広がり方が深みを作っている様に感じます。

比べるとxDSD Gryphonの方がよりストレートでシャキッとしたサウンドで、特に音が跳ねる様な感じがとても気持ち良く感じます。RS6は濃密なサウンドに酔いしれるといった若干の違いがあると思います。

音質自体は両者とも申し分なく高音質だと思いますので好みで選択すればいいのでは無いかと思います。xDSD Gryphonは価格的にはRS6の半額ぐらいですから別にプレーヤーが必要とはいえ手持ちのスマホを使えばいいので、圧倒的にコスパが高いとも言えるのでは無いかと思います。高いとも言えるのでは無いかと思います。さらにUSBなどの有線接続だけでなくハイレゾ対応のBTコーデックに対応していてワイヤレスでも有線にそれほど見劣りしない音質で聴けるので使い方の幅が広いです。

さらにアナログ入出力も豊富なので





こんな使い方も出来てしまいます。

 



在庫ありになっているので欲しい方は今すぐ特攻しましよう!

2021年12月4日土曜日

Hiby RS6 と iBasso DX300 を聴き比べてみた

 



これも是非やりたかった聴き比べの一つです。ミドルハイクラスの実力派DAP対決です。私が個人的に好きなDAP達です。

以前の感想を振り返っておきます。


Hiby RS6の目玉機能の一つ「イヤホンカスタムプリセット」の効果は?

実際にカスタムプリセットONで聴いた感想

まず迫力がかなりあります。今までDark Skyで聴いてきた音とは印象が少し違います。とても立体的で耳の外側に音が広がっていることがわかります。高域は煌びやかでありながら主張しすぎない、しっとり感が味わえます。ボーカルは直接的というよりは間接的に聴こえるような感覚です。低域は重すぎずスピードも感じられる心地よさがあります。

今までCayin N6ii-Ti で聴いていた、より直接的で鋭い高域がDark Skyには一番合っているように思っていましたが、このRS6のチューニングを聴いてしまうと納得せざるを得ません。

ちなみにOFFにすると生々しい艶っぽいサウンドが乾いた無機質なサウンドに変わってしまうのですぐONに戻したくなってしまいます。


今回もFAudio Dark Skyを使用しますので敢えてカスタムプリセットONにした状態でFAudioオススメの音とどう違うのか聴き比べたいと思います。

 

iBasso DX220 / DX240 / DX300 の聴き比べ

300は240よりさらにパワフルで、同じLowゲインでもボリュームを上げずに済みます。音質自体もAMP8系統のAMP11は240のAMP1MKⅢとは明らかに系統が違います。

300はそもそも音の鮮度が高く生音感が強い飾り気の少ないストレートなサウンドが特徴です。そのためより繊細に、詳細な音を聴きたい方、音の力強さをダイレクトに感じたい方に向いていると思います。

240のAMP1MKⅢはやや作り込まれたサウンドで音の広がりや響きが強調されているように感じます。そのため派手な音を好む方には受けるのではないかと思います。


こちらが最新の感想なのですが、同一メーカーのラインナップで聴き比べることでその製品の立ち位置が改めてわかったような気がします。 ただ、300も240もアンプ交換ができるシステムを採用しているのでアンプによって印象が大きく変わりますので、いろんな音を楽しむことができます。





ちなみにRS6のアップデートで追加された低音ブーストはOFFにしてあります。

実際に聴き比べてみると両者の実力の高さを改めて感じました。これは甲乙つけ難いなと思いながらいろいろな曲を聴いているうちにやはりニュアンスの違いがわかるようになってきました。

DX300は確かにパワフルで生音感が強く、迫力あるサウンドをストレートに伝えてきます。それに対しRS6はそれにプラスして音の広がりや艶が感じられます。 ややウォームさがプラスされていることもありますが、サウンド全体が緻密で濃度の濃さを感じさせてくれるので深みがあります。

これはイヤホンのチューニングプリセットの影響もあるかと思いますが、RS6で聴くDark Skyの方が魅力的でした。

これはあくまでもDX300標準のAMP11の感想ですが、ポテンシャルが高いことは証明済みですのでAMP12や今後開発されるかもしれないアンプなどでまた感想は変わると思います。

現在のミドルハイクラスではこの2機種が使い勝手、音質ともに最もおすすめできるDAPということができます。アンプ交換で違う音を楽しめるDX300ももちろんおすすめですが、チューニングプリセットの対象イヤホンをお持ちの方や、また購入予定の方には絶対的にRS6をおすすめしたいと思います。


2021年11月30日火曜日

2021年11月のベスト5

 


11月最終日なので今月のベスト5を決めていきたいと思います。


いきなりですが

第5位

これは買い!IKKO OH2



こちらは先日の神中華イヤホンには選定しませんでしたが、OH1Sとは違うサウンドでIKKOの素晴らしさを感じさせてくれます。OH1Sがキレキレのクールサウンドに対してこちらはウォームよりです。普段あまりウォームなイヤホンは聴かない私でも気に入ってしまったその実力の高さを感じていただければと思います。


第4位

これが一番好きかも!TINHIFI T3 PLUS



こちらは神中華イヤホン企画を選定してから聴いたので漏れてしまいましたが、次回の有力候補です。今現在は。価格を超えたその音質は是非聴いて頂きたいイヤホンの一つ。
これは本当に良いです。


第3位

今度もヒット確実!iFi audio hip dac2



元々hip-dacのユーザーとして買い換える価値を十分に感じるヘッドホンアンプでした。使い勝手の良さはそのままに、地味にブラッシュアップされています。バッテリー付属型の手軽で音の良いDAC付ヘッドホンアンプををお探しなら、第一候補になると思います。


第2位

Hiby RS6 Darwin R2R がやってきた


これは今までたくさんのデジタルオーディオプレーヤーを聴いてきた中でもかなりの上位に入ります。iBasso DX220MAX、Cayin N6ii-Ti R-2Rの次に音は好きです。しかし、上記の2つは残念ながらSoCが古くAndroidとしての限界が見えているので今後を考えるとRS6の一択になると思います。


第1位

これがSnapdragon Soundの実力!AVIOT TE-BD21j-ltd



これは続報をお届けしましたように専用アプリでのEQ機能が利用できるようになりました。これにより、標準状態の高域キツめのチューニングから脱却することができ、かつ好み合わせて調整することでかなりの高音質イヤホンであることが実感できましたので今月の1位とさせて頂きました。
ちなみにこの素晴らしいベースモデルをピエール中野氏がどのようにチューニングしたのか興味が湧いてきましたので本日注文しました。後日聴き比べをしてみたいと思います。


明日から12月で今年も終わりですが楽しみな製品も控えています。さあどんな1ヶ月になるのでしょうか。

2021年11月21日日曜日

Hiby RS6の目玉機能の一つ「イヤホンカスタムプリセット」の効果は?

 



今回はいよいよ来週に発売が迫ってきたHiby RS6の目玉機能の一つである「イヤホンカスタムプリセット」についてお話ししたいと思います。


HiBy RS6 | IIDAPIANO

全世界10社のイヤホンブランドと提携。各ブランドのサウンドチューニングの専門家がDarwinアーキテクチャの各種ハードウェアパラメータをイヤホンの特性に合わせてチューニングすることで、特定のイヤホンに最適化されたテーラーメイドのチューニングを画面上で簡単に選択可能です。


これは画期的なことではないかと思います。これは以前にQudelix-5K DAC AMPなどで紹介したイヤホンプリセットとはまるで違います。以前も引用させていただいたツイートにあるように自分のイヤホンの特徴を減らしてものではないからです。


 



今回は各イヤホン「ブランドのサウンドチューニングの専門家」が各イヤホンでのRS6専用チューニングを施してくれてる夢の機能です。

これは各ブランドのお気に入りイヤホンを使用している方なら是非試しみたい機能だと思います。

公式サイトではイヤホンブランド10社となっていますが、実際にプリセットが実装されているのは現在は8ブランド・19種のイヤホンになります。ただ今後追加されていくようです。


Hiby RS6 Darwin R2R がやってきて分かったこと


こちらにも記載しておりますので参考にしていただければと思います。



NOSモードではオーバーサンプリングとアンチエイリアシングをバイパスすることで、トランジェントやステッピングに瞬時に反応し、最も生々しくダイレクトな方法でアナログに変換します。
​オーバーサンプリングモードではエイリアシングを除去し、Darwinアーキテクチャのすべての機能を実行することで様々なイヤホンに合わせてパーソナライズされた特別チューニングを実現します。
​この2つのモードはユーザーの好みに合わせいつでも切り替えが可能です。


イヤホンカスタムプリセットは上記NOSモードの時のみ選択できます。つまり一番加工の少ない生々しい音の状態でプリセットを使用することになります。

私の手持ちではFAudio Dark Skyしか対応しておりませんのであくまでもDark Skyでの変化の感想になります。

 



こちらはFAudioが実現しようとした音についての説明です。Google翻訳なので少しわかりづらいかもしれません。

ちなみにDITA Dream XLSはこんな感じになります。それぞれが聴かせたいポイントの強化を行なっているのが分かります。




実際にカスタムプリセットONで聴いた感想

まず迫力がかなりあります。今までDark Skyで聴いてきた音とは印象が少し違います。とても立体的で耳の外側に音が広がっていることがわかります。高域は煌びやかでありながら主張しすぎない、しっとり感が味わえます。ボーカルは直接的というよりは間接的に聴こえるような感覚です。低域は重すぎずスピードも感じられる心地よさがあります。

今までCayin N6ii-Ti で聴いていた、より直接的で鋭い高域がDark Skyには一番合っているように思っていましたが、このRS6のチューニングを聴いてしまうと納得せざるを得ません。

ちなみにOFFにすると生々しい艶っぽいサウンドが乾いた無機質なサウンドに変わってしまうのですぐONに戻したくなってしまいます。

Dark Skyをお持ちの方には是非一度聴いていただきたいと思いますし、それぞれ対応したイヤホンをお持ちの方は本当の実力を確認できるのではないでしょうか。







2021年11月17日水曜日

Hiby RS6 と iBasso DX240 を聴き比べてみた

 




今回は発売が2日後に迫っているiBasso DX240とその1週間後に発売されるHiby RS6を聴き比べてみました。参考になれば幸いです。

ちなみに音質以外の部分のについては前回のどちらを買うべきか?をご覧ください。


      Hiby RS6 と iBasso DX240 どちらを買うべき?       


聴き比べの前にそれぞれの以前の印象を振り返っておきます。


iBasso DX220 / DX240 / DX300 の聴き比べ

300は240よりさらにパワフルで、同じLowゲインでもボリュームを上げずに済みます。音質自体もAMP8系統のAMP11は240のAMP1MKⅢとは明らかに系統が違います。

300はそもそも音の鮮度が高く生音感が強い飾り気の少ないストレートなサウンドが特徴です。そのためより繊細に、詳細な音を聴きたい方、音の力強さをダイレクトに感じたい方に向いていると思います。

240のAMP1MKⅢはやや作り込まれたサウンドで音の広がりや響きが強調されているように感じます。そのため派手な音を好む方には受けるのではないかと思います。


これはあくまでもDX240をDX300と聴き比べた時の印象です。気になる方は続きをご覧いただければと思います。


Hiby RS6 Darwin R2R がやってきて分かったこと

音も現在バーンイン50時間を超えたくらいですが、解像度がかなり上がってきてウォームさも薄くなってきました。FAudio Dark Skyとの相性もかなり良くなってきたように感じます。

これは名機の予感がしてきました。個人的にはR8SSより断然いいと思います。今のところ大満足ですね。


ちなみに購入直後は、

テスト中音を聴いていましたが、試聴会などの事前情報通り、ウォームさが前面に出ており、解像度も甘く感じます。やや中途半端な音だと思います。これはバーンイン必須です。200時間ぐらい行った上で音質については改めてお話しできればと思います。


となっており、今回200時間を超えましたのでDX240との聴き比べを通してお伝えできればと思います。

今回もFAudio Dark Skyを使用していますが、RS6のイヤホンプリセットはOFFにしています。このON/OFFの違いはまた別の機会にしたいと思います。

まずDX240ですが、ESSのDAC、それもフラッグシップであるES9038Proを使用しているだけあって、解像感とキレのあるサウンドで必要十分です。音の広がりはそこまでありませんが、スピード感と見通しの良いその音はほとんどの方が満足できると思います。

それに対してバーンイン200時間を超えたRS6は今までの印象とガラッと変わりました。DX240が直線的な音といった感覚だったのですが、RS6はさらに深みが加わり、包み込まれるような感覚になります。あくまでも当たりは柔らかいのですが、伸びやかで艶やかなサウンドに魅了されてしまいます。

ウォームさは若干感じるものの、高域の伸びと透明感が素晴らしく、全体としてはスッキリとしたクールサウンドに近い気持ち良さが味わえます。

DX240は標準アンプカードでも十分な音質を備えていることは間違いありませんが、個人的にはAMP8などの力強さも欲しくなります。そう言った音の違いを気軽に楽しめる準フラッグシップ機としての魅力があります。しかし、RS6と比較するにはやや物足りない気がします。音質に関してRS6はランクが上になるので上位機のDX300と比較するべきだと改めて感じました。






Hiby RS6 Darwin R2R Portable Music Player

2021年11月13日土曜日

Hiby RS6 と iBasso DX240 どちらを買うべき?

 




先日二つの新しいDAPの発売日が確定しました。



 



この二つは既に海外では発売されており、入手してそれぞれの特徴をご報告しております。

 

iBasso DX240 が来てわかったこと


Hiby RS6 Darwin R2R がやってきて分かったこと


両方のDAPとも完全AndroidDAPとして自由にアプリのインストールができます。共にSoCにSD660を採用していてRAM4GB、ROM64GBも共通です。このためAmazon Music、Apple Music、Tidal(日本では正式サービス前)などのアプリをインストールしていわゆるハイレゾ音源を高音質で楽しむことができます。




大きさも画面サイズが共に5インチなので似ています。ただ重さがかなり違います。DX240が205gに対してRS6は315gと100g以上重くなります。持ち運びには断然DX240になります。




しかし、イヤホン端子に違いがあります。3.5mmシングルエンドは共通していますが、バランス端子はDX240が2.5mm、RS6が4.4mmとなります。現在のバランス接続は4.4mmが主流になりつつあるのでDX240ではアダプターが必要になります。となるのですが、DX240は旧製品にあたるDX200シリーズの交換用アンプが使用できます。AMP8などの4.4mm端子を持つアンプカードを挿せば使用できるのです。さらに今後新しいアンプカードも開発中とのことです。


ここで価格の話になりますが、DX240が129,800円、RS6が165,000円(共に税込)となります。





これを海外の販売価格と比較すると





いわゆる内外価格差なのですが、DX240は約2.5万円、RS6は約0.6万円となります。DX240は日本では割高、RS6はほぼ誤差の範囲と言えます。日本でのDX240は革ケースなどが付属するようですが。
ここで私が言いたいのはiBassoにはDX240の上位機種にDX300が存在しており、そちらが147,400円で販売されていてそちらとの価格差が少ないことです。


iBasso DX220 / DX240 / DX300 の聴き比べ


上記聴き比べをして分かったのは、DX240とDX300には明確に音質の差があるということです。なので音質で迷うのならばDX300とRS6で比較することをおすすめします。
DX240はその軽さで持ち運びのしやすさを重視する方、アンプカードの挿し替えによって音質の変化を楽しみたい方向けと言えます。ただ、アンプカードは中古含めて1〜2万するのでそれなりに出費が嵩み、結果的にRS6が買えたという事も十分考えられます。
この辺りが最終的な決め手になるような気がします。
私のRS6がバーンイン中で200時間を超えたらDX240との聴き比べをする予定ですので少しお待ちください。







Hiby RS6 Darwin R2R Portable Music Player

2021年11月10日水曜日

Hiby RS6 Darwin R2R がやってきて分かったこと

 





今日はHiby RS6 Darwin R2Rの第二弾としましていろいろ再生してみて分かったことなどを中心にお話ししたいと思います。

前回同様Ver.1.20Gでの挙動になります。

まず今回は標準アプリやAppleMusicやTidalなどのポピュラーなアプリアイコンがカスタマイズされているため、慣れるまでどこにあったかなと戸惑います。アイコンの下にネマ絵が表示されている場合はまだいいのですが、ドック下のアイコンには表示がないのでHIbyMusicアプリなど分かりづらいです。





クイック設定ツールにDAPでよく見るAudio SettingsやGain切り替えの他にもDawin Controllerが追加されています。




filterが11種類用意されています。2番目のNOSと4番目のCustomized Presetsは連動しています。さらにNOSをONにしている状態でのみプリセットを指定できます。さらにAtmosphere  Enhancedとプリセットは排他使用になります。







現状のプリセットは上記の8メーカー、19種のイヤホンに対応しています。ただこれは今後増えるようです。楽しみですね。





これはFAudio Dark Skyの場合ですが、ポート及びゲインまで指定して設定を追い込んでいるみたいですね。(このあたりは日本語化されないのでGoogle Pixel 6のGoogleLensで翻訳しました。)





MSEBにもプリセットチューニングが追加されていました。これを元にさらに自分で追い込むことも出来ますし、これが全ての音に反映できるのはあいかわらずすばらしいですね。





BTコーデックの対応数は多めですね。HibyオリジナルのUAT TWSがありWH2などのTWSとLDACなどと同等の伝送品質で接続できます。やる人はあまりいないと思いますがCayin N3ProのBTレシーバー接続できますのでストリーミングを真空管サウンドで楽しむことも出来ます。





AMHDの再生も全く問題ありませんでした。





これはTidalのMASTERクオリティの再生ですがx16にしっかり対応しています。Hiby MusicアプリでMQAファイルを再生する場合も同様です。





UAPPアプリはまだ完全対応していないらしく、DACの最高が768KHzなのですがアプリでは384KHzと認識しているようですが、RS6自体はMQAx16に対応しているので表示が異なっているようです。これは近いうちにUAPP側で修正されるものと思います。

そのほかAppleMusicも問題なく使用できます。

操作性もSD660を採用しているDAPの中でも特にサクサクしているので動作に不満を覚えることはないと思います。

ストリーミングDAPとして最高水準の出来であると思います。

音も現在バーンイン50時間を超えたくらいですが、解像度がかなり上がってきてウォームさも薄くなってきました。FAudio Dark Skyとの相性もかなり良くなってきたように感じます。

これは名機の予感がしてきました。個人的にはR8SSより断然いいと思います。今のところ大満足ですね。


Hiby RS6 Darwin R2R がやってきた






Hiby RS6 Darwin R2R Portable Music Player

2021年11月8日月曜日

Hiby RS6 Darwin R2R がやってきた

 




私が今年一番期待していたHiby RS6 Darwin R2R がついにやってきました。単なるR6の上位版というだけでなく今後のHibyの音楽プレーヤーの基本モデルになるかもしれません。


HiBy RS6

 


 

ダーウィンアーキテクチャ

ダーウィンアーキテクチャは、HiByが社内で開発したすべての新しい高解像度デジタル信号処理アーキテクチャです。従来のR2Rアーキテクチャの画期的な進化において、システムには抵抗ラダー線形性補償が含まれ、初めて、線形FIRフィルター、非線形高調波制御、切り替え可能なオーバーサンプリング/ NOS、ポータブル機器のDSDバイパスなどの高度な機能が含まれます。エンドツーエンドの柔軟なアーキテクチャは完全に構成可能であり、将来のアップグレードと無限の進化のための無限の可能性を生み出します。

 


イヤホン固有のチューニング

私たちはすでに中国内外の10のプロのHiFiブランドと協力しており、各ブランドのサウンドチューニングの専門家に、ダーウィンアーキテクチャのさまざまなハードウェアパラメータをイヤホンの特性に合わせて調整させ、各ブランドに合わせたチューニングを作成しています。スクリーン; もっと来る…


私が注目しているのは主にこの2つです。他にも注目点が多いですが、果たしてHibyが目指す音がどういうものなのか期待しています。


 



今回もFedexで送ってもらえたので金曜発送の月曜着の爆速でした。開封は動画でご確認ください。




 

技適は表示されますが、これはR6発売時に取得したものです。便宜的に表示している可能性があります。今回のテストのために技適未取得機器を用いた実験等の特例制度の開設届出をおこなっております。




ビルド番号は開封時は1.00Gでした。ファームアップデートを行い、現在は最新バージョンの1.20Gになっております。

この状態で色々とテストした結果、現状でほぼ満足いく運用ができるものと思います。詳しくは次回お知らせいたします。

テスト中音を聴いていましたが、試聴会などの事前情報通り、ウォームさが前面に出ており、解像度も甘く感じます。やや中途半端な音だと思います。これはバーンイン必須です。200時間ぐらい行った上で音質については改めてお話しできればと思います。






Hiby RS6 Darwin R2R Portable Music Player

2021年10月23日土曜日

iBasso DX220 / DX240 / DX300 の聴き比べ

 



今日はDX240のバーンインが100時間を超えましたのでDX220とDX300と聴き比べをしたいと思います。タイミングよくONZOで2機種をレンタルできました。


iBasso DX220



現在生産中止モデルとなってしまいました。この後継モデルとしてDX240が発売されたわけですが、DACがES9028PROのDualで付属アンプはAMP1MKⅡということでまさにベースとなったモデルですね。

以前私も所有していましたが、動きはややもっさりしているものの操作は問題ありません。DAPとしてはよくできている方だと思います。

本体の発熱と充電の遅さは気になりました。

2.5mmバランス接続でFAudio Dark Skyを使いましたが、出力が他の2機種に比べて圧倒的に低いです。240と300はLowゲインで十分な音量ですが、220はHiゲインにする必要がありました。

音質はさすが当時のフラッグシップモデルだけあって今でもレベル自体は高いです。

しかし、240と聴き比べるとうっすらとベールがかかっているような印象を受けました。240の方がより音に透明感があり、音の輪郭がしっかりしていると思います。そのため音がよりダイレクト届き、伸びやかになったように感じるのです。

間違いなくサウンドとしてレベルアップしています。

この小さくない音質差も含めて操作の快適感や通信系のブラッシュアップを考えると220から240に買い替えるのは妥当かと思います。


iBasso DX300



DX300は限定モデルのMAX系を除くと通常モデルのフラッグシップモデルとなります。SoCは同じですが搭載メモリが6GBと240より2GB多くなっていますが操作感が大幅に違うという印象はありません。

DACはCirrus Logic製フラグシップDAC、「CS43198 QFN」を内部に4つ搭載する「Quad DACデザイン」となり、付属アンプも「AMP8」を発展させたディスクリート回路設計のアンプカード「AMP11」が標準で付属しています。さらに内部のデジタル部とアンプ部にそれぞれ個別のバッテリーから電源供給する「デュアルバッテリー設計」が採用されるなど200シリーズとは全くシステムが異なります。

300は240よりさらにパワフルで、同じLowゲインでもボリュームを上げずに済みます。音質自体もAMP8系統のAMP11は240のAMP1MKⅢとは明らかに系統が違います。

300はそもそも音の鮮度が高く生音感が強い飾り気の少ないストレートなサウンドが特徴です。そのためより繊細に、詳細な音を聴きたい方、音の力強さをダイレクトに感じたい方に向いていると思います。

240のAMP1MKⅢはやや作り込まれたサウンドで音の広がりや響きが強調されているように感じます。そのため派手な音を好む方には受けるのではないかと思います。




ということで240にAMP8を挿した状態でDX300と聴き比べてみます。

確かに240もAMP8を挿すことによってストレートで力強いサウンドに生まれ変わります。しかし、300と比べるとその音の繊細さや力強さはワンランク下がります。音質自体の差は結構あることがAMP8を挿すことでよくわかりました。

結論として220より確実に進化している240ではあるものの、300には及ばないとなります。

大きくて重いDX300は持ち運びの面でマイナス評価を受けることがよくありますが、それだけ物量投下しただけに音質は間違いありません。音質重視なら300、持ち運び重視なら240という棲み分けがしっかりできているラインナップであると思います。



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iBasso Audio DX220 デジタルオーディオプレイヤー


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