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2022年1月1日土曜日

アンダー5千円とは思えない!KZ X Crinacle CRN(ZEX Pro)



左:KZ X Crinacle CRN(ZEX Pro)   右:KZ ZEX
 

2022年に初めはこの高コスパイヤホンのご紹介をしたいと思います。チューニングでKZもここまで変わるんだというお手本のようなイヤホンですね。


Kz X Crinacle Crn (Zex Pro) Hifi In-Ear Monitors

特徴:
>プロフェッショナルなサウンドチューニング。

>トリプルドライバーのトリブリッド設計。

>低電圧ESTドライバ。

>デュアルマグネティックダイナミックドライバ。

>30095バランスド・アーマチュア・ドライバ。

>半透明の樹脂製イヤーキャビティ。

>亜鉛合金フェースカバー

>快適なフィット感のための人間工学に基づいた形状。

>銀メッキダブルフラットケーブル。

 

技術仕様:

>インピーダンス:25Ω。

>感度:104デシベル。

>周波数応答範囲:20Hz - 40kHz。

>0.75mm2ピンコネクタ。

>3.5mmターミネーションプラグ

KZとCrinacleは、最新のトリプルドライバーを搭載したトリブリッド型インイヤーモニター「KZ X Crinacle CRN」をチューニングしました。6.8mm低電圧エレクトレット、10mmデュアルマグネティックダイナミック、30095高周波バランスド・アーマチュアドライバーを片側に搭載したHiFi IEMの最新ペアです。このペアは、手頃な価格帯でバランスの取れた自然なサウンドを実現するためにチューニングされています!!! さて、何を待っているのでしょうか?今日、素晴らしいKZ X Crinacle CRNを手に入れよう!!!

 

Tuned In Crinacleとのコラボレーション:-。

IEMのレビューの最大データベースを運営するCrinacleを知らない人はいないでしょう。その彼が、KZとコラボレーションしてCRNをチューニングしました。このように、バランスの良いサウンドを、様々なジャンルの音楽を楽しめる価格で提供することができるのです。CRNは、パンチの効いた低域と正確な中域で、音楽のディテールを美しく聴かせてくれるんだ。


ZEXが低電圧静電ドライバー+DDのハイブリッドだったのに対して、 ProになってBAをプラスしたトライブリッドに進化した上でチューニングコラボしてる非常に攻めたイヤホンになります。それが5千円以下で手に入るのでとりあえず購入でもいいかと思いますが、音については後ほど。


Behind the Scenes: KZ x crinacle CRN (ZEX Pro) - In-Ear Fidelity


こちらで今回のコラボについての解説をしています。評価自体は利益相反になるのでしないとのこと。

今回はSONY Xperia10Ⅲ lite + FiiO K9 Proの組み合わせでバランスで聴いた印象です。

今回50時間ぐらいエージングしましたが、今までのKZとはまるで違う印象です。今までKZとというとピーキーな高域とキレのある低域がまさにドンシャリの象徴のようなイメージでした。
今回はややウォームさを漂わせながらもボーカルをじっくりと聴かせ、美しく伸びやかな高域とパンチのある低域でこれまでとは違ったサウンドを作り上げています。
伴奏もボーカルも両方潰れずにしっかり聴こえるバランスの良さは惚れ惚れしてしまいます。
3つの異なるドライバーから出された音が複雑に組み合わされてこのイヤホン特有の音となる素晴らしさを味わっていただきたいなと思います。
あらためてチューニングの凄さを思い知らされました。チューニング自体は大きな資本投下が必要なものではないために今後ますます流行っていくと思いますし、実際にSeeaudio YumeのCrinacleコラボ商品が1/7に予約開始となるようです。こちらもレビュー用に発送していただけるということなので非常に楽しみです。




これ凄そうですよね。





NRAより良くなってる!KZ ZEX

2021年12月6日月曜日

NRAより良くなってる!KZ ZEX

 



KZからZEX Proを提供いただけることになりましたので、その前に素のZEXを聴いておきたいと思います。以前紹介済みのCCA NRAのプレート変えただけの商品と思っていたら違ったみたいでした。


KZ ZEX イヤホン有線の低電圧静電技術設計+ダイナミックハイブリッドデュアルユニット ハイブリット型HIFIイヤホン(ZEX Graphite、マイクなし)

この商品について

  • KZ ZEXのエレクトレット静電気ドライバーがイヤホンのサウンドガイドチューブにおりますので、高音と極高音域の音の損失が最大限度に減らされます。より良い延長性を持ってきます。エレクトレット静電気ドライバーがより良い解析度の特性により、サウンドがきちんと再生できます。
  • KZ ZEXは10mm二重磁束ダイナミックドライバーが搭載されます。瞬間反応が速いになっております。KZ ZEXは二重磁束ダイナミックドライバーが搭載されたので、普通のダイナミックドライバーと比べてより良い音転化率を持ってきます。このダイナミックドライバーの音が明らかになっております。低音域の音に素晴らしい解析度を持ちます。


静電ドライバー+DDの組み合わせは同じですが、NRAがトリプル磁気のダイナミックドライバーに対し、ZEXは二重磁束ダイナミックドライバーとなっています。微妙に変えているところが芸が細かいです。

ちなみに提供予定のZEX ProはさらにBAがプラスされたトライブリッドになるそうです。BQEYZのSpringやSummerみたいな音がより低価格で聴けるのかもしれません。楽しみです。




今回約1日ほどエージングマシン鳴らした後の感想になります。

以前のNRAの感想が


これは買うしかない!格安中華の醍醐味がここにある:CCA NRA

このイヤホンの特徴に静磁気ドライバーの採用がありますが、いわゆる静電ドライバーより簡易的なものとなっており音の主体となっているようには感じません。それよりもトリプル磁気ダイナミックドライバーの迫力を存分に味わうことができます。そのパワー感と迫力に圧倒されます。本当に2,700円?そんな安くていいの? 思わず値段と音質との反比例に驚きます。

高域は静磁気ドライバーの特性なのかチューニングによるものなのかはわかりませんが適度な刺激はあるもののシャリつくまではいかず、良いアクセントになっていると思います。

それに深く響く低域が合わさって音に広がりと深みを加えてくれます。このイヤホンで聴くことで多少貧弱なスマホ+DACの組み合わせでも視聴体験としては数ランクアップして感じられるのではないかと思います。

今でも低価格帯の名機と言われるKZ DQ6に匹敵するとも劣らない、新しい名機の登場を感じました。これも引き続き聴いていきたいイヤホンの一つになりました。


基本的にはNRAと似てはいるのですが、聴き比べてみるとZEXの方がより魅力的でした。

具体的に言うと低域の深さがより深く感じられ、高域との落差でより立体感の音に感じられる。さらに高域のキラキラ感もZEXの方により多く感じられ、濃密なサウンドに仕上がっています。NRAと交互に聴き比べた時にNRAがあっさりした音に感じてしまいました。

少し低域が強すぎるような気もしますが、 その分迫力は増しているので好みによるとは思います。この音にBAが加わってどのような音になっているのか?期待して待ちたいと思います。




2021年10月21日木曜日

全くオススメしない KZ Z3 TWS



 



低価格イヤホンでスマッシュヒットを数多く放つKZのワイヤレスを一度聴いてみようと思いZ3 TWSを購入しました。

KZ Z3TWSワイヤレスイヤホンQualcommBluetooth 5.2APTXLL-APTXHDアダプティブ2BA + 2DDハイブリッドテクノロジーミュージックゲームイヤフォンタッチコントロールノイズキャンセリングスポーツヘッドセット(ブラック)


この商品について

  • "* Qualcomm Bluetooth 5.2 KZ Z3 Bluetoothヘッドセットは、高度なQualcomm Bluetooth 5.2チップを使用して、接続パフォーマンス、通話効果、互換性、機能などを大幅に改善しました。安定性と継続的な接続。」
  • "*アップグレードされたBA + DD 2BA + 2DD、両側に4ユニット。本当の意味でのプロの音響構成! 10mmポリマー複合ダイアフラムの強力な低周波数に基づいて、ハイブリッドテクノロジーBluetooth用に特別に開発された30019高周波クローズドバランスドアーマチュアユニットが追加され、人間の声の中高周波数を最適化します。」
  • "*超低遅延 Z3 Bluetoothイヤホンの送信時間は、高性能モードをオンにしてから40msです。ほぼ遅延なく同時にマイクロ秒レベルに到達します。ゲームに入った後、タッチキーを3回クリックすると、すぐに高性能モードがオンになり、オーディオとビデオの同期の遅延がほぼゼロになり、さまざまな競争力のあるゲームを自由にプレイできます。」
  • "*適応機能 Atpxアダプティブを使用すると、atpxHDとロスレスを自動的に切り替え、音質と遅延を適応的に調整し、より高い音質を実現できます。ハイデフィニションオーディオにより、音質が低下し、信号対雑音比が低下し、歪みが少なくなり、伝送速度も大幅に向上します。」
  • "*人間工学技術 人間の耳介のカーブにフィットするデザインは、長時間の装着感を保証するだけでなく、イヤホンの遮音性とノイズリダクション効果を向上させ、外部ノイズの干渉を効果的に低減します。」


今回のZ3に決めたのは2つの理由があります。まず筐体デザインがKZ最新のものでその中でも音が良いと思っているZASに近ければいいなということと、5,400円という価格でaptX Adaptiveに対応していることが理由でした。

ただこの期待は二つとも裏切られました。 

まずは音ですが、低音が強すぎて疲れます。ZASとはドライバーの構成も違うので仕方ありませんが、耳障りな高域のキンキンする音と低域が響きすぎのとてもバランスの悪い音でした。

エージング次第で中高域は多少良くなるかもしれませんが、この低音は厳しいですね。

どちらにしても長時間聞く気になれませんでした。

そしてもう一つ、aptX Adaptiveで接続できないことです。

今回SONY Xperia 10 Ⅲ liteを使用していますが、aptXにしかなりませんでした。





開発者オプションで確認しても





aptX Adaptiveはグレーアウトして非対応になっています。





当たり前ですが、44.1KHz/16bitにしかなりませんね。

ちなみにaptX Adaptiveで接続できるNOBLEのFalcon2では48KHz/24bitになります。







販売サイトの商品特徴からQualcomm QCC3040チップを採用しているのでZ3もAdaptive接続になるはずなんですが。





何か設定方法があるのかわかりませんが、このままではとても残念な製品ということになります。もし接続方法を知っている方がいらしたら教えてください。


Noble audio FALCON 2【NOB-FALCON2】(ブラック) Bluetooth ワイヤレス イヤホン 防水 IPX7 マイク付き ハンズフリー通話 テレワーク リモートワーク 在宅ワーク 完全ワイヤレスイヤホン フルワイヤレス 無線 コードレス 低遅延 サバゲー PC ASMR かっこいい

2021年10月1日金曜日

シャリよりドンがかなり強め!KZ EDX PRO

 





以前聴いたKZ EDXは1,000円前後で販売されているイヤホンとしてはかなり音が良いと思いました。そのPROバージョンなので期待が高まります。


LuckLZ KZ EDX PROデュアル磁気回路ダイナミックユニットインイヤーイヤホンHIFIDJモニターイヤホンイヤフォンスポーツノイズキャンセリングヘッドセット (no mic, 透明色)


この商品について

  • 【ハイエンドインレイ技術】ハイエンドインレイプロセスは、手頃な価格の製品ではめったに使用されません。輸入された樹脂製の空洞は、金属製の装飾品と一致しています。どこにでもKZEDXProの並外れた質感が見られます。
  • 【特殊デュアル磁気回路ダイナミックユニット】KZEDX Proは、サイズが10mmに達する特殊デュアル磁気回路サウンドユニットを使用しています。デュアル磁気回路ダイナミックユニットは、より自然な低周波数応答と透明度の高い周波数性能をもたらします。
  • 【3つの周波数均等化】 電子クロスオーバーボードは、高度なテクノロジーによってダイナミックユニットに統合され、低中周波数のダイナミックレンジパフォーマンスを向上させます。 EMDロックR&Bであろうとクラシックバイオリンであろうと、それは強力な役割を果たすことができます。
  • 【履き心地も安定】 KZ EDX Proは、いつもと同じ人間工学に基づいた空洞構造を備えています。軽量の空洞が耳介にフィットし、PUイヤーフックがストレスを軽減します。 KZ EDXProは圧力をかけずに長時間着用できます。いつでも快適。
  • 【5NOFC無酸素銅フラットケーブル】耐用年数を効果的に延長します。音声信号のスムーズな伝送を確保します。新しいフラットケーブルは、絡まりを効果的に防ぎます。したがって、耐久性が高く、耐用年数が長くなります。

 

今回も1,600円で購入できるお手軽イヤホンなのは変わりありません。それでも見た目がスケルトンになって質感もアップしました。


シンプルにドンシャリ KZ EDX

以前は白一色の樹脂筐体にXのロゴのシンプル(安っぽい?)デザインでした。





やはり低域の迫力は外せないようです。この後一晩エージングマシンでじっくり熟成させました。FiiO M11 Plus LTD SSで付属ケーブル、イヤピで聴きました。

高域は文字通り透き通る高音ですが、EDXの時のようなシャリつきは感じません。さすがPROですね。中域もとても元気があり力強さを感じます。しかし、低域はそれと比較にならないくらいの重低音を響かせ続けます。常に低音が存在していて、ここぞという時にガツンと来るこの音は多少のやりすぎ感を覚えるほどです。 

ただこれだけ低域が主張する割にはウォームにもならず、もっさりすることもなく、キレよくなっていることはこのイヤホンの素晴らしさの一つだとは思います。

とはいえやはりバランスは崩れているのでもう少し低域が収まるとより聴きやすくなるような気が個人的にはします。低音ゴリゴリで聴きたい方には強くお勧めします。



LuckLZ KZ EDX PROデュアル磁気回路ダイナミックユニットインイヤーイヤホンHIFIDJモニターイヤホンイヤフォンスポーツノイズキャンセリングヘッドセット (no mic, 透明色)


KZ EDXイヤホン1ダイナミックHIFI低音インナーイヤーで耳モニターヘッドフォンスポーツノイズキャンセリングヘッドセット新しい到着!(白、マイクなし)

2021年8月11日水曜日

KZ ZAS と CCZ Plume を聴き比べてみた

 


KZ ZAS      CCZ Plume


最近のKZで抜群に音がいいと思っているZASを値段はかなり違いますが、同じ多ドラハイブリッドのCCZ Plumeと聴き比べてみました。

以前の感想から


オールラウンドな明快サウンド!CCZ Plume 羽

Cayin N6ii-Ti / R01で聴いていますが、情報量多く過不足ない印象です。高域は透明感があり、シャープでキレがあります。音の包まれ感、立体感があり、音の粒立ちも良い。中低域の音の密度が濃く、音圧もしっかりあります。低域はかなり厚めで没入感が高まります。

これだけキレイに鳴るイヤホンが2万円ちょっとで買えるなんて素晴らしいですね。付属ケーブルからパッケージに至るまで手抜きなしといった感じです。

ただし、刺激的ではなく当たり外れのない、まさにオールランドに使えるイヤホンだと思います。そういう意味で買って損はないかと思います。


    

HiFiGo CCZ Plume IEMすべての金属キャビティ忠実度が高いイヤホン10mmデュアル磁気回路ムービングコイルカスタマイズムービングアイアンユニット高品質ワイヤーステレオHiFiヘッドホンモニター交換可能なプラグ付き

     

 

KZ ZAX と ZAS を聴き比べてみた

聴き比べてみると結構違うことに気づきます。ZAXは低域もしっかりしていて、中高域の華やかさがあるとても素晴らしいイヤホンであると思いました。
しかし、ZASに変えるとその華やかさが一層増し、音圧・パワフルさがワンランクアップしたような印象があり、没入感も高まります。そしてそのバランスも秀逸です。ZAXがやや広域のシャリつくまではいかないものの粗さが多少感じてしまうのに対し、ZASは艶やかで伸びやかな高域が素晴らしく感じます。
ZASのより洗練された音を味わってしまうと、少しだけ残念な気持ちになります。


      

KZ ZAS イヤホン 有線 カナル型 ハイレゾインナーイヤー型内蔵 通話可 イヤフォン 遮音性 ステレオイヤフォン 音漏れ防止 リモコン付き(黒、イヤホン 有線 マイク付き)

       


今回はケーブルはLINSOUL Euphrosyneの2pin、4.4mmプラグを使用。イヤピもFaudio FA Instrumentで統一。プレーヤーはCayin N6ii-Ti R-2Rを使用しています。


LINSOUL Euphrosyne Litz6タイプ5N-OCC銀メッキケーブル 3.5mm/2.5mm/4.4mmプラグとMMCX/0.78mm2pin差し込み設計を採用 5N-OCCと銀メッキOCCケーブルで編み込み TINHIFI/SHUREなどイヤホンに適応ハイエンドイヤホンアップグレードケーブル (ホワイト-オレンジ, 4.4mm-0.78mm2pin)



KZ ZAS      CCZ Plume


見比べてみるとPlumeの張り出しが大きく、人によっては装着感が悪くなるかも知れませんが、個人的にはこちらの方が密着度が高く快適でした。

音は僅かにPlumeの音の濃密さや高音域のキレイさがZASに優っているように感じます。ZASは高域がほんの少しキツメに感じます。ただそれ以外の音圧や音の広がり、量感のある低域の出方などはほぼ同等に感じられるZASの優秀さが光ります。Plumeは確かに素晴らしいイヤホンではあるのですが、中華イヤホンとしてはやや高めの約24,000円で販売されているので手が出しにくいとも言えます。それに対して3分の1以下の約7,500円で購入できるZASがほぼ同等の音を出しているコスパの高さこそが素晴らしいと思います。Plumeは付属ケーブルやパッケージも豪華ですが、ZASはKZらしく最低限のものしか付属していません。ただ音を重視してケーブルやイヤーピースは好みのもを揃えてもPlumeの価格以下で揃えられますのでそういう意味でもお得かも知れません。

改めてZASの音の良さを確認したのでもっと売れるべきイヤホンではないかと思いました。


2021年8月8日日曜日

Geek Wold GK10 vs KZ ZSN Pro vs KINERA Bd005pro

 


   KZ ZSN Pro Geek Wold GK10 KINERA Bd005pro


今Geek Wold GK10が非常に人気があるので、KZ ZSN ProやKINERA Bd005proとのVS動画を作ってみてはどうかとご提案いただきました。

いつものように以前の振り返りから。

Kinera BD005 Pro もはや5千円とは思えない音

そして聴いて驚くのがその解像度の高さと、空気感です。籠りとは全く無縁の透き通る高域がパワフルかつ非常に細かな描写を再現してくれます。このイヤホンの持つ空気感、空間表現、音の広がり方が音楽を聴いた瞬間にハッとさせられます。そして力強くクリアさを伴った中低域が空間に厚みを持たせてくれるので音の一つ一つが、キラキラと粒立ちよく解き放たれます。その渾然一体となった音の流れに身を任せる心地よさがあります。特に女性ボーカルは非常に近く聴こえ、かつハッキリ・クッキリ聴こえるのでおすすめです。


 

KZ ZSN Pro 200時間エージング後の感想

基本的にこの商品説明に限りなく近いと思います。ただ聴く曲によっては少し高域が出過ぎていると感じます。ただし透明感のあるキレイな高域は基本的に良いと思います。ボーカルは少し凹み気味かなと感じます。高域と、低域の迫力に押されているような印象になるのが少し勿体無いですね。低域は重低音が心地よく響きます。音に厚みを加えつつ、ドッシリとした印象を与えます。曲によっては低域も出過ぎていると感じますが平均的には存在感ある音として必要です。


 

この価格でトライブリッド?Geek Wold GK10

まず印象的なのがその解像度の高さ。超高域に使われる2ピエゾのおかげでかなり細かい音も聴こえてしまいます。その代わり若干ノイズも乗り気味ですが。

2DDもしっかりと役割を果たしており、音に厚みと深みを加えてくれます。完全なドンシャリですね。

最初はかなりシャリつくように感じましたが、徐々に馴染んで(慣れた?)きて、クセになる高域と言った感じに変わりました。

高域と低域の迫力に埋もれがちなボーカルではありますが、スカスカというわけでもありません。K-POPを聴くのにしっくりくる感じです。


今回は、ケーブルをeイヤホンのObsidian(2pin、4.4mm)、Cayin N6ii-Ti R-2Rの組み合わせで聴いてみました。

この中での低音番長はダントツのZSN Pro!とにかく鼓膜を圧迫し続けてくる低域の迫力が圧巻。次点でGK10。こちらもかなり圧迫してくるもののZSN Proほどではありません。Bd005proも圧迫感では2つに及ばないものの量感のある低域は十分な存在感を感じさせます。

高域もその強烈で刺さり気味ですらある刺激の強さが特徴のZSN Pro。強ドンシャリで他の追随を許さないクセの強さがハマる方も多いのでしょうか。GK10もピエゾが強烈ではあるもののより調和が取れ、解像度の高さも相まって色々な音を聴き分ける楽しさが加わります。Bd005proはZSN Proをマイルドにしつつより万能感を高めた良イヤホンのお手本かのよう。ボーカルも1番近く聴こえてバランスが取れていると感じます。

それでも総合的には刺激的でありつつ、マルチドライバーならではの各帯域における多彩な表現力が楽しめるGK10を推したいと個人的に思いました。聴いて驚き、価格を聞いてまた驚くそんなスーパーなイヤホンあまりありませんからね。


Geek Wold GK10 有線イヤフォン5ハイブリッドドライバーIEMイヤフォンHiFiインイヤーモニター1BA + 2DD +2ピエゾユニットオーディオファン

KZ ZSN Pro 重低音 イヤホン 1BA+1DDを搭載 ハイブリッドイヤホン カナル型 高遮音性 イヤホン 高音質 中華イヤホン 2pin リケーブル 可能 ジュラルミンフェイスプレート搭載 3.5mm プラグ (ZSN Pro銀‐紫・マイク付き)

【国内正規品 KINERA Bd005pro Murky Blue キネラ 有線 リケーブル対応 2PIN ハイブリッド型 イヤホン

e☆イヤホン・ラボ Obsidian ConX で色々試してみた!

2021年7月29日木曜日

KZ ZAX と ZAS を聴き比べてみた

 




今回は最近聴いてヤバいと思ったKZ ZASと同じ1DD+7BAの傑作ZAXと聴き比べてみました。

まずは以前のそれぞれの感想を振り返っておきます。


KZ ZAX 低音の魅力

そして約100時間のエージングが終わったので聴いてみると、確かに低域も高域も良く出るようになっています。印象としては低域の迫力がかなりあります。低域は常に感じるけどもけして不快ではありません。低音を強調するあまり、モワッとした不快感を伴う某ドラマー氏のチューニングしたイヤホンとはまるで異なります。もちろんこちらはまがりなりにも8ドライバーであり、低域のDD以外の7機のBAがその他の音を繊細かつダイナミックに奏でてくれるので、トータルとして素晴らしい音になっていると思います。特にジャズなどの生音系はしっかりとした迫力とともに響きに艶を感じます。低音は確かに魅力的に聴こえるけどもそれだけで終わっていないところがこのZAXの魅力ではないでしょうか?


 

最高傑作?KZ ZAS

まず全体が透き通る音なのは先ほども言いましたが、こもることが一切無く高域の解像度と透明感が素晴らしすぎます。中域はボーカルを埋もれさせない力強さがあり、低域はでしゃばり過ぎないけど存在感がしっかりあります。
音の密度が濃く包まれ感も高い。多ドラらしく色んなところから音が鳴っているように感じます。空気感がとてもリアルに伝わるのでライブものも楽しい。
音がシャッキリ・クッキリしているので明瞭で明快。
箱出しの感想なので今後のエージング次第ではありますが、今まで聴いたKZの中では最高傑作ではないかと思います。
ZAXと聴き比べてみたい逸品。


今回はケーブルはLINSOUL Euphrosyneの2pin、4.4mmプラグを使用。イヤピもFaudio FA Instrumentで統一。プレーヤーはCayin N6ii-Ti R-2Rを使用しています。


LINSOUL Euphrosyne Litz6タイプ5N-OCC銀メッキケーブル 3.5mm/2.5mm/4.4mmプラグとMMCX/0.78mm2pin差し込み設計を採用 5N-OCCと銀メッキOCCケーブルで編み込み TINHIFI/SHUREなどイヤホンに適応ハイエンドイヤホンアップグレードケーブル (ホワイト-オレンジ, 4.4mm-0.78mm2pin)

Faudio FA Instrument イヤーチップ Lサイズ 3ペア FA-2415



聴き比べてみると結構違うことに気づきます。ZAXは低域もしっかりしていて、中高域の華やかさがあるとても素晴らしいイヤホンであると思いました。
しかし、ZASに変えるとその華やかさが一層増し、音圧・パワフルさがワンランクアップしたような印象があり、没入感も高まります。そしてそのバランスも秀逸です。ZAXがやや広域のシャリつくまではいかないものの粗さが多少感じてしまうのに対し、ZASは艶やかで伸びやかな高域が素晴らしく感じます。
ZASのより洗練された音を味わってしまうと、少しだけ残念な気持ちになります。
とは言え、ZAXは現在6,500円前後売られているのに対し、ZASは7,600円前後で売られており価格差が多少あるのでZAXでも十分とは言えますが、クーポンなどのタイミングによっては価格差も縮まります。しかし、1,000円ほどの差ならZASを選択することを是非お薦めしたいと思います。
ZASにはそれだけの価値がある傑作イヤホンの一つだと思うからです。




KZ ZAS イヤホン 有線 カナル型 ハイレゾインナーイヤー型内蔵 通話可 イヤフォン 遮音性 ステレオイヤフォン 音漏れ防止 リモコン付き(黒、イヤホン 有線 マイク付き)

KZ ZAXメタルヘッドセット7BA+1DDハイブリッド16ドライバーHiFiベースイヤホンイヤモニターヘッドフォンスポーツノイズキャンセリングイヤホン(マイクなし、ブラック)