ラベル Khadas の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Khadas の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年2月16日火曜日

Khadas Tone 2 ProとiFI-Audio hip-dacを聴き比べてみた

 



今回3回目となるKhadas Tone 2 Proに対する考察ですが、やはり音ということでiFI-Audio hip-dacと聴き比べてその特徴をお伝えしたと思います。


Khadas Tone 2 Pro 超コンパクトDACヘッドホンアンプ


前々回と同様スマホ(SONY Xperia1Ⅱ)と組み合わせた場合の音について比べていきたいと思います。
まずは前々回の復習です。



そしてこの写真もそうなんですがTone 2 ProはMQAに対応しているので試したのですが、TIDALアプリでもUAPPアプリでもリングLEDはMQAに変化してくれませんでした。


この時は認識していなかったのですが、今回改めて確認したところUAPPにて再生した場合に限ってMQAファイルの際にはリングが緑色に変化して認識しているのは確認できました。




 

ただしUAPPの再生画面のMQAロゴ隣のランプが点灯しないので微妙です。ちなみにiBasso DX300と接続した際にはMQAを再生するとマゼンタになるので、そちらの方がより正確性は高いと思われます。

これに対し、hip-dacの再生はきちんと情報が伝わっているようで、ボリュームダイヤル横のLEDもちゃんと切り替わります。


バッテリー有無について

Tone2Proはバッテリーがなく、充電の手間がいらない。ケーブルを繋げばすぐ認識して音が出る。この手軽さが1番の魅力です。対してhip-dacはバッテリーを搭載しているのでスマホ(再生機器の)バッテリーに依存することなく再生できます。(スマホのバッテリー残量を気にしなくても良い)逆を言えばTon2Proは手軽ではありますがスマホのバッテリーをどんどん吸い取って音を出してくるのでバッテリーに余裕のない場合は利用を控えなければなりません。

さらにこのバッテリー有無が音にも関係しています。


音について

このバッテリーの有無で明らかに出力の余裕の違いから音に影響していると思われます。

Ton2Proの音は高域のシャープさ解像度の高さに優位性があり、細かな音も聴き取りやすい高音質な音ではあります。しかし、音としての線が細く、音自体は大きく出ますが低域は不足しています。これに対し、hip-dacは出力に余裕が感じられ、音圧も感じられることからよりしっかりした音が楽しめます。通常使用で何の問題もない高音質を楽しめますが、さらに、POWER MATCHボタンにより、より迫力を(Highゲインに相当)足したり、XBASSボタンで低域をプラスすることも簡単です。特にこのXBASSボタンはわざとらしくなく自然に低域を補ってくれるので私は気に入っています。(以前FiiO Q3の低域増強は効きすぎて不自然でした)

明らかに音質はhip-dacが1枚も2枚も上手です。本気でスマホと組み合わせるDAC付きポタアンをお探しなら間違いなくhip-dacです。

ただTon2Proはスマホと合わせて手軽に高音質で聴けるだけでなく前回ご紹介した専用のXLRバランス変換ケーブルを据置ヘッドホンアンプに繋いでコンパクトデスクトップオーディオを構築するのにも活躍してくれます。


Khadas Tone 2 Pro デスクトップオーディオ編


デスクトップオーディオと楽しむ際もノートパソコンとケーブルで繋ぐだけで手軽に高音質に音楽を楽しむことができますが、もっと本格的に楽しみたい時にステップアップの道が用意されているのは嬉しいです。


その音お値段以上!iFI-Audio hip-dac



iFi-Audio ポータブルヘッドホンアンプ hip-dac ペトロールブルー [DAC機能対応 /ハイレゾ対応]

Khadas Tone 2 Pro MQA Balanced Portable DAC HPA Khadas Bal-RCA to XLR-3 Adapter & Cable

2021年2月14日日曜日

Khadas Tone 2 Pro デスクトップオーディオ編

 



前回はスマホと組み合わせたKhadas Tone 2 Proですが、今回はPC(Mac)と組み合わせます。前回も少しお話ししましたが、その続きになります。


Khadas Tone 2 Pro 超コンパクトDACヘッドホンアンプ


前回はそのコンパクトさを活かして外で使う想定でしたがデスクトップでも場所を取らず、オーディオを楽しむことができます。




PC(Mac)とUSB-Cケーブルで接続するだけで、Tone 2 Pro本体のヘッドホンジャックに直接イヤホン・ヘッドホンを挿して聴くことができます。
ですが、せっかくなのでヘッドホンアンプとバランス接続してより高音質で聴きましょう。

Khadas Bal-RCA to XLR-3 Adapter & Cable

上記ケーブルはRCA端子を共用してXLRに変換する専用ケーブルです。
これに以前紹介しましたGUSTARD H16を合わせてみました。

GUSTARD H16 OLED Balanced Headphone Amplifier Pre Amplifier

GUSTARD H16はコンパクトでありながらバランス入出力を備えた本格的なヘッドホンアンプです。値段も手頃ですので1つ持っておくと重宝するのではないでしょうか?




今回もRoonで最大限アップサンプリングしたものを上の組み合わせで聴きましたが、とても6万円ちょっとで揃えられるとは思えないしっかりした音が聴けます。特にTone 2 Pro単体では不足していた低域が足され、さらにパワーと迫力も十分なものとなります。ES9038Q2Mを使用しているだけあって中高域のシャープさ解像度の高さもかなり高いと思います。
何よりも場所取らずにこの音質で聴けるのは非常に魅力的です。




さらにバランス入力ができるパワードモニタースピーカーJBL 104-BT-Y3を接続すれば、かなりレベルの高い音が楽しめます。これだけでも十分すぎるのですが、真空管の音を味わいたくてCayin C9も足してしまいました。音がまろやかになりつつ、音場も広がりました。これは癖になってしまいそうです。



JBL PROFESSIONAL 104-Y3 パワードモニタースピーカー

JBL プロフェッショナル 104-BT-Y3 パワード 2Way フルレンジ・スタジオモニター スピーカー 3年保証モデル アンプ内蔵 30W+30W高出力 Bluetooth5.0対応 (ブラック)

TOPWING 変換ケーブル White-Barrel-4.4TRS

2021年2月11日木曜日

Khadas Tone 2 Pro 超コンパクトDACヘッドホンアンプ

 



HiFiGoのサイトを眺めていて気になっていたのですが初回出荷分は逃してしまい、2次出荷分の発送までだいぶ待たされましたがやっと到着しました。


     Khadas Tone 2 Pro MQA Balanced Portable DAC HPA   

Highlights:

  • DAC + Headphone Amplifier - Tone2 Pro combines the ESS ES9038Q2M with x4 OPA1612 operational amplifiers that deliver superior audio quality.

  • High Performance - Up to 32bit 384KHz sample rate, bit-perfect DSD512, and -118dB THD+N (line-out).

  • Hardware MQA Decoding - XMOS XU216 processor for full MQA decoding, enabling next-gen "original master quality" web streaming and audio playback.

  • Balanced RCA - Next-generation "balanced RCA line-out" with 3-pin output, sets a new interface standard for the Hi-Fi industry.

  • Linear Power Supply - Tone2 Pro has a second USB-C (I2S) port that supports 5V linear power supplies for ultra-clean signal-to-noise ratios. 


詳しいスペックは上記サイトでご確認いただくとして特筆すべきはそのコンパクトなサイズではないでしょうか?


 



Twitterで教えていただきましたがこんなに小さいんですね。まだ開ける前だったのでこんなに小さいとは思いませんでした。よく調べずに買ってました。さらに


 

 



このコンパクトさで3.5mm、4.4mmのヘッドホン出力に加え、コアキシャルのデジタル入力端子、2つのUSB-C(うち1つはI2Sに対応)、アナログのRCA出力も付いていて様々な状況で使えるのですが、このRCAが通常のシングルエンド出力だけではなくてバランス出力にも対応しているのです。そのための専用変換ケーブルも購入しました。

まずはオーソドックスにスマホに繋いでみました。





スマホ単体で聴くより音がいいのはもちろんですが、 USB給電なのでバッテリーの充電を気にしなくていいのは手軽さの上では嬉しいですね。(その代わりスマホのバッテリーを気にしなければなりませんが)ちなみにSONY A105とも繋いでみましたが両方ともコンパクトでいいもののバッテリーの消耗がかなり早いです。満充電から2時間ぐらいで聴けなくなりそうな勢いでした。それでもこのコンパクトさは魅力なんですけどね。





そしてこの写真もそうなんですがTone 2 ProはMQAに対応しているので試したのですが、TIDALアプリでもUAPPアプリでもリングLEDはMQAに変化してくれませんでした。

しかしMacBookAirと接続した際はちゃんとMQAを認識してくれました。

さらにスペックシートには32bit/384KHzまでの対応となっていましたがMacとの接続では32bit/768KHzまで認識してくれています。Roonでもアップサンプリング上限は同じでした。





こんなに小型なのにスペックも特盛な感じが素敵です。

次回はifi audio hip-dacと比べて音や使い勝手の紹介、専用ケーブルでのバランス出力について紹介できればと思います。