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2022年1月12日水曜日

ワイヤレスなのにパワフルで値段も安い!TRN BT30


 

左:BT30      右:BT20S Pro


久しぶりにBT20S Proを聴いたときにスペックの調べ直しをしていたら後継製品のBT30が発売されていたことに気づきました。軽く評判をみても良さそうでしたし、値段も手頃かつアンプチップ搭載ということで購入してみました。



この商品について

  • 【個別アンプセクション】接続されたイヤホンを最大限に活用するために、BT30には出力信号の歪みが非常に少ない個別アンプセクションが組み込まれています。 BT30は、その助けを借りて、接続されたイヤホンを簡単に最大限に活用するのに十分な電力を生み出します。 TRN BT30の出力電力定格は、最大42mW @16Ωです。
  • 【プレミアムクアルコムBluetoothチップによる高解像度Bluetoothサポート】TRNはBT30にクアルコムの高度なQCC3040Bluetoothシグナルプロセッサチップを搭載しました。 Apt-XHi-Resワイヤレス伝送コーデックをサポートする最新のBluetoothV5.2接続を提供します。このペアは、超低信号遅延とソースデバイスとの安定した接続により、ユーザーにスムーズでラグのないエクスペリエンスを提供します。
  • 【ノンストップの音楽再生のための長いバッテリー寿命】TRNBT30でバッテリーが消耗することを心配する必要はありません。このペアは、イヤピースを使用した1回の充電で最大6.5時間の超長いバッテリー寿命を備えています。充電ケースを使用すると、ペアは最大20時間連続して音楽をノンストップで再生できます。
  • 【クアルコムCVC8.0テクノロジーを採用したクリスタルクリアボイストランスミッション】TRNBT30には、クアルコムCVC8.0ノイズキャンセルテクノロジーを搭載したマイクが搭載されています。通話中の周囲のバックグラウンドノイズを効果的に低減し、非常に明瞭に音声を送信します。
  • 【ワンタッチスマートコントロール】左右両方のモジュールに、スマートタッチ対応のアルミ合金ボタンが付いています。再生/一時停止、前/次のトラック、ピックアップ/ハングアップコールなど、複数のメディアコントロールに使用できます。


BT20S Proからの変更点はQCC3020から3040への変更とアンプチップ「MAX97220A」の搭載ですかね。それ以外は見た目には変わっていません。充電ケース、本体および交換式のイヤホンアダプターは変わっていません。BT20S Proで用意したMMCXと2pinが使えるので今回はKZ用2pinにしてみました。



 

ということで今回はKZ x Crinacle CRN (ZEX Pro)を使用しました。

聴き始めは少しキツめで全体がキンキンしているように感じましたが、2時間ぐらい聴いていたら慣れたのか気にならなくなりました。

それよりもワイヤレスらしからぬ音の力強さが印象的でグイグイと引き込まれていきます。BT20S Proも十分以上にパワフルではありますが、若干線の細さを感じるのに対しこちらは音の太さを感じるほどのパワフルさがあります。音の包まれ感もBT30の方が強く感じます。

ただaptXでの接続であることに変わりはありませんのでFiiO UTWS5のような繊細さやレンジの広さまでは感じません。是非このBT30の後継機種ではハイレゾ対応コーデックで聴けるようになって欲しいなと思います。

とは言えこちらは6,000円ぐらいで購入できるワイヤレスアダプターとしては使い勝手、音質ともに十分と言えるのではないかと思います。特にこちらはイヤホンコネクタ部分が交換できるので本体は一つだけで様々なイヤホンに対応できるのはとても素晴らしいと思います。UTWS5にも是非真似して欲しい部分です。ただ欠点としては充電ケースにイヤホンが収まらない場合が多いのでそこだけは改善して欲しいと思います。




FiiO UTWS5 と TRN BT20S Pro を聴き比べてみた

2022年1月10日月曜日

FiiO UTWS5 と TRN BT20S Pro を聴き比べてみた

 



今回は世代が古くなりますが私の手持ちワイヤレスアダプターのTRN BT20S Proと最新世代となるFiiO UTWS5がどこまで違うのか聴き比べてみます。

以前の感想を振り返っておきます。


究極のワイヤレスイヤホンを作ろう!FiiO UTWS5

UTWS5自体の音質は音が太く若干ウォーム気味かなと思います。その為か、普段有線接続で聴いていて好みのはずだったイヤホンがしっくりこないケースがよくありました。

具体的に言うと私が普段好むシャープでスッキリしたにならずボワッとして音が気に入りませんでした。その中でもHS1551CUとの組み合わせは高域はシャープでスッキリしており、中低域はいつもより厚みを感じるものの許容範囲の音にまとまってくれています。

音の厚みと同時に広がりもかなりある方で、音圧も感じられるので有線で聴いているのと錯覚してしまうことがよくあります。


まずここで訂正と言いますか、この時の感想のウォームというのは最初の時でだけで現在は感じないものです。エージングによる変化と思いますのでここで訂正させていただきます。

 

TRN BT20S PROとiBasso CF01を聴き比べてみた

TRN BT20S PRO
・バランスが良く中域に厚みがある
・低域がしっかり出る
・音量は取りやすい
・ボーカルは聴きやすい
・全体的に音圧強め


今回の接続はUTWS5がaptX Adaptive(96KHz/24bit)、BT20S ProがaptXとなりコーデックそのものが異なりますが、技術の進化を感じるためにもあえて異なるコーデックのまま聴き比べを行いたいと思います。

装着するイヤホンはIKKO OH1Sになります。




久しぶりにBT20S Proを使用しましたが、その印象は「思ったより悪くない」でした。音量は取りやすく音圧もしっかりあります。さすがに当時同じような製品が多くあった中でこれだけは処分せず残しておいただけはあるなと感心しました。

音質としても十分と言えますが、装着したOH1Sとの相性か高域が少しシャリつき気味で気になりました。それ以外は以前の感想の通りで今でも普通に使用することに違和感を感じません。それだけ音質は良く出来ていると思います。




UTWS5に変えると明らかに音の質が上がったことに思わずニンマリとしてしまいます。音がフワッと広がり華やかに感じます。音の数が増え、より緻密に情報量が増えたことがわかります。先ほど感じたシャリつきは無く、音の粒立ちが良くなり音が跳ねるように聴こえてきます。

まさにCDからハイレゾに変わったように音のレンジが広がり細部まで聴こえてくるのが気持ち良く感じました。

やはりこの1年以上の技術の進化は凄まじく、ハッキリと確実に体感できるほどに音質が変化しているのは本当に素晴らしいですね。

この音はまさに有線レベルと言っていいほどで、リケーブルという言葉が死語になる日もそう遠くないかもしれません。

今後はTWS(イヤホンに無線機能を含んだ製品)と個々のイヤホンとワヤレスアダプターを組み合わせて音楽を楽しむ世界が一般化していくのは間違いないですね。

そういう意味でワイヤレスアダプターのスリム化、小型化、バッテリーの保ち、更なる高音質化が進んでいくことに期待したいと思います。


 





2021年11月5日金曜日

包み込まれる優しさTRN TA2

 





以前TRN TA1を聴いた時にその衝撃的な音質で驚かされた記憶があります。そのグレードアップ版?としてTA2が届きました。TA1の1BA+1DDからTA2は2BA+1DDにドライバー構成も変更されました。


      TRN TA2 2BA+1DD Hybrid In-Ear Monitors             


1DD + 2BAハイブリッドドライバー:-

TRN TA2は、ハイブリッドテクノロジーを採用して、1つのダイナミックドライバーと2つの高性能Knowlesバランスドアーマチュアを組み合わせています。評判の良いブランドとして、TRNはTwo Knowles33518バランスドアーマチュアと8mmデュアルコアダイナミックドライバーを選択しました。このコンビネーションにより、スウィートなボーカルとスムースでディテールのある高音を素早いレスポンスで楽しむことができます。 


精巧に作られたマグネシウム合金シェル:-

TRN TA2イヤホンには、シェルにプレミアムマグネシウム合金を採用しています。この素材は自然な光沢があり、優れた感触を持っています。これは、TA2の設計全体で最も重要な要素の1つです。 


カスタムマイクロダイナミックドライバー:-

TRNはTA2に8mmマイクロダイナミックドライバーユニットを装備しています。正確なコントロールと素早いスピードで優れた低音レスポンスを提供するデュアルコアダイナミックドライバーユニットです。下端は良い拡張を示しています。


専門的に調整:-

すべての素晴らしい機能にもかかわらず、私たちは音質にも気を配っています。TA2は、プロの経験豊富な音響エンジニアによって調整されており、広い周波数範囲にわたって豊かな高解像度のサウンド出力を備えた、歪みのない優れたサウンド出力を提供します。このペアは、最低7Hzから最高40kHzになり、ユーザーに真の高解像度出力を提供します。  

使いやすく、プラグアンドプレイ:-

16オームの低インピーダンス定格と118dB / mWの高感度定格を備えた、TRNTA2は日常の使用に適しています。このペアは、スマートフォン、ポータブルプレーヤー、その他のデバイスを使用して簡単に電力を供給できます。TA2の可能性を最大限に活用するために特別なデバイスは必要ありません。


今回は二つのKnowles33518BAと引き続き8mmデュアルコアダイナミックドライバーの組み合わせですね。

早速聴いていきましょう!





今回久しぶりにTA1を聴きましたが、改めてその音質は素晴らしいと思いました。

 

TRN TA1 これも買いです!

聴いて驚くのはその音場の広さです。このクラスのそれを余裕で超えています。Knowles 33518BAドライバーはよく調節されており、高域がシャリつくこともなく澄んだ透明感ある高音、さらに中域が素晴らしくボーカルがとても近くハッキリクッキリ聴こえます。8mmデュアルコアダイナミックドライバーもでしゃばることなく音に十分な厚みを加え、立体感を感じさせるのに役立っています。全体として飛び出るところは少なく、バランス良く気持ちよく聴けるコストパフォーマンスに秀でたイヤホンの一つであると言えます。とりあえずこの1本あれば大抵はイケるのではないでしょうか。


TA2は中低域の厚みが増し、ややウォーム寄りになったと言えます。その為こちらの方が迫力あるサウンドになっています。 

ボーカルの質感が向上し、包み込むような優しさを感じます。ただ、全体的に低域がヘビーになった影響で軽やかさやスッキリ感は薄くなりました。

聴き比べるとTA1の良さがすっかり無くなってしまったのが勿体ないなと思いました。まだ箱出しの感想なので今後のエージングで変わるかもしれませんが、TA1が好きな方は購入しなくてもいいかなと思います。

そしてもう一度言いますが「TA1は買い」です。




2021年10月8日金曜日

200時間エージング後 TRN VX Pro の感想

 





箱出しから印象の良かったTRN VX Proですが、200時間のエージングが終わって久しぶりに聴いてみたらまた印象が変わっていたのでご報告したいと思います。

以前の感想


質の良いドンシャリ!TRN VX Pro

箱出しの感想はとても明瞭でガツッとくる低音が印象的に感じました。高域はとにかくクリアで明瞭度が高く透き通っています。ややウォームな中域も存在感があるものの、全体としてはスッキリ爽やかに鳴らしてくれます。そこにガツンと小気味良い低域が組み合わさることで立体感あるサウンドとなります。ドンシャリと言えばそれまでですが、サウンドの質自体は高いと思われるのでどぎつくない、優しいドンシャリといった感じでしょうか。


この時は上記感想のようにマイルドドンシャリといった感じでした。それがエージングでどのように変わったのでしょうか。

今回はCayin N6ii-TiとNOBUNAGA ギルガメシュの組み合わせで聴いてみました。




今回はガッツリドンシャリになっています。高域の鋭さも高まり、シャリつきも少し上がっています。透き通る高音が印象的です。

低域もより深く、唸るような低音が心地よく感じます。音も広がりをより感じるようになり、全てがグレードアップしたように感じます。超高域と超低域が作り出す立体感も質が高くなり、1万円以下で買えるイヤホンのグレードを超えています。

改めてコスパ抜群のイヤホンになったと言えると思います。

やはりエージングでかなりイメージが変わりますね。



TRN VX Proインイヤーモニター、9ハイブリッドドライバーフラッグシップIem earphone、2ピン取り外し可能ケーブル付きイヤーイヤホン (マイク付き)


TRN VX Pro 9 Drivers Flagship Hybrid In-Ear Monitor

2021年9月29日水曜日

質の良いドンシャリ!TRN VX Pro

 




一万円を切る価格で片側9ドライバーのハイブリッドイヤホンのTRN VX Proが到着しましたのでご紹介したいと思います。


TRN VX Pro 9 Drivers Flagship Hybrid In-Ear Monitor

特徴:-

>卓越したパフォーマンスのために片側に9つのドライバーハイブリッド構成。

> 1つのCNT(カーボンナノチューブ)ダイヤフラムダイナミックドライバー。

> 8つの高解像度バランスドアーマチュアドライバー。

>ベンチマークパフォーマンス。

>高精度の5軸CNC機械加工された航空グレードのアルミニウム合金シャーシ。

>絶妙な職人技。

>人間工学的で快適。

>高純度の4芯銀メッキ銅ケーブル。

VX Proは、TRNの最新のフラッグシップセットで高品質のフラッグシップグレードのサウンドパフォーマンスを体験します。このペアは、1つの強力なダイナミックドライバーユニットと8つのカスタマイズされたバランスドアーマチュアドライバーの組み合わせを特徴としており、卓越したパフォーマンスを実現します。TRNは、ここでドライバーを3方向の周波数分割に配置しました。強力なダイナミックドライバーは、高速でパンチの効いたローエンド、豊かなミッドレンジ応答のための4つのカスタム調整されたBAユニット、スムーズで非調整された4つのカスタム調整されたBAドライバーを生成します。疲労する高周波応答。TRN VX Proを使用して、音楽を非常に明瞭に体験してください。



このイヤホンはとても軽く、装着感もかなりいいと思います。見た目もとてもシンプルで清潔さが感じられます。



       
       


箱出しの感想はとても明瞭でガツッとくる低音が印象的に感じました。高域はとにかくクリアで明瞭度が高く透き通っています。ややウォームな中域も存在感があるものの、全体としてはスッキリ爽やかに鳴らしてくれます。そこにガツンと小気味良い低域が組み合わさることで立体感あるサウンドとなります。ドンシャリと言えばそれまでですが、サウンドの質自体は高いと思われるのでどぎつくない、優しいドンシャリといった感じでしょうか。

スマホ+DACのような環境でも十分高音質に鳴ってくれるでしょうし、M11 Plus LTD SSで鳴らしてみても十分そのクオリティの高さが感じられます。 

と箱出しからかなり印象がいいのでさらにエージングをしてまた報告させていただきたいと思います。


TRN VX Proインイヤーモニター、9ハイブリッドドライバーフラッグシップIem earphone、2ピン取り外し可能ケーブル付きイヤーイヤホン (マイク付き)

2021年8月17日火曜日

ドライな重低音が魅力!TRN X7

 




今回TRN X7 7 Balanced Armature Drivers In-Ear Monitorsをご紹介します。


TRN X7 7 Balanced Armature Drivers In-Ear Monitors

特徴:-

>プレミアムセブンバランスドアーマチュアドライバー構成。

>スウィートで高解像度のサウンドチューニング。

>物理的および電気的周波数クロスオーバー。

>内部音響管の設計。

>高精度の3Dプリントされた耳の空洞。

>樹脂製フェースプレートを備えたカラフルでリッチな外観。

>快適でしっかりとしたフィット感。

>豊富なアクセサリー。

TRN X7は、両側に7つのカスタム調整されたBAドライバーを備えたマルチBA高解像度インイヤーモニターの最新のペアです。このペアは、歪みのないサウンド再生のために電子PCBクロスオーバーを実装した統合サウンドダクト(音響チューブ)設計を備えています。最新のX7は、美しいカラフルな耳の空洞とフェースプレートで、音響的にも美的にも満足のいくものです。快適なフィット感と滑らかなサウンドにより、休憩することなく長時間のセッションで高品質の音楽を楽しむことができます。

高解像度の明瞭さであなたの音楽をお楽しみください:-

TRNは、両側に7つのカスタム調整されたバランスドアーマチュアドライバーで構成される強力なドライバー構成を設計し、音楽を非常に明瞭かつ正確に再現します。このペアは、インパクトのあるローエンド用にカスタム調整された22955 BAユニット、スムーズなアッパーミッドとトレブルレスポンス用に2つのカスタム調整された50060 BAドライバー、リッチなローミッドレンジとベースレスポンス用に1つはカスタム調整された29689、3つはカスタム調整されたものです。疲労感のないエネルギッシュな高音域周波数応答用の30095BAユニット。


とても美しい見た目が印象的です。

 



シンプルなパッケージですが、7BAをアピールしていますね。付属ケーブルを使用してCayin N6ii-Ti R-2Rで聴いてみました。

装着感はものすごく良いです。私の耳にピタッと吸い付くようでまるで違和感がありません。

付属イヤーピースは最初からイヤホンに取り付けられている赤軸のものと黒軸の2種類がありますが、黒軸のカラッとしたドライなサウンドが気に入りました。

箱出しの感想ですが、中低域厚めでボーカルもパワフル。そこに伸びやかな高域が合わさってモッタリしない迫力あるサウンドが特徴。音像が奥まで深くハッキリクッキリしているのじっくり聴いてしまう。イヤーピースの選択によるところも大きいのですが、ウォームになりすぎずカラッとしたところが非常に気持ちよく聴けるので、かなりお気に入りですね。

しっとりというのでもなく、乾いた感じが元気な音楽と合うと思います。

BA多ドラでも高域がキツすぎることもなく、低域厚くウォームさを出すのでもない絶妙なチューニングのような気がします。長く聴いていても飽きが来ない音だと思います。

オススメです。

 

TRN X7 7 Balanced Armature Drivers In-Ear Monitors


上記HiFiGoのサイトで$128.00(14,034円送料込)で販売中です。

HIFIGO5 
こちらを決済時に記入すると$5が割引されますので是非ご利用ください。


TRN-X7 HiFiイヤホン純粋なバランスの取れたアーマチュアIEM高精度3Dプリンティング着脱可能なケーブル、アクティブノイズ遮断音楽や仕事や贈り物に使われます

2021年4月11日日曜日

Kinera Imperial NORN とTRN BA15を聴き比べてみた

 




TRN BA15の素晴らしさを伝えたくて前回KZ ASXと比べてみました。しかし、もっと上位のモデルと比べるとどう違うのか気になったのでこれもお気に入りイヤホンの一つであるNORNと聴き比べてみました。


Kinera Imperial NORN 見た目と音の美しさの競演

聴き始めた時は高域がキツい、低域がガンガンくると言った印象でチグハグな感じだと思いました。しかし、50時間以上鳴らした後改めて聴いてみると、ちょうど良くブレンドされたかのように全体がまろやかになったような気がします。

全体としてクリアであるのに加え、高域が伸びやかになったことで刺さるような印象が無くなったこと、低域も直接的ではなく、柔らかく響くことで全体をまろやかにしている気がします。かと言って刺激がない訳ではなく低音の迫力はしっかり残っています。

音の広がりというより、空間そのものを再現するかのような一体感を作り出す立体的で重層的な音が、耳から離したくなくなるようなイヤホンであると思います。それぞれがしっかりと仕事をしながらも一つの音として成り立っているところが素晴らしいです。


こちらがNORNを聴いた時の感想です。

続いてBA15の感想です。

 

TRN BA15とKZ ASXの差

こちらはエージング50時間ぐらいにはなりますが、透明感があり気持ちの良い高域と迫力は増したけど相変わらずシャープでスピード感のある低域が非常にバランス良く聴こえます。尖ったところがなく、細かい音も潰れずにしっかり再生してくれていることがよくわかります。

と言っても刺激がない訳ではなくしっかりと超高域も再生されるのでクリアでクッキリと聴こえます。それでも粗さを感じないのでスッキリとまとまっているように思います。


ともに50時間ほどエージングを終えた後の感想だったのですが、今回は200時間以上のエージング後に聴き比べた感想となります。


BA15は相変わらず解像度が高くキラキラした超高域の透明感のある綺麗な音が音が印象的で、それを邪魔しない適度な厚みを伴った中低域という組み合わせが素晴らしいと思いました。

それに比べてNORNは超高域のキラキラも持ちつつ中域及び低域の力強さが加わり、全域でパワフルさを表現できることが持ち味です。音の厚みと広がりが気持ち良くそれでいてクリアでシャープな音が素晴らしいです。

聴き比べてみるとBA15の音の濃度がNORNより薄く感じます。NORNの濃密さを体験した後では物足りなく感じる、そんな印象を持ちました。チューニングの差ではありますが、BA15はひたすらキレイな音に包まれたい時、NORNはもっとオールラウンドに力を発揮してくれるイヤホンだなと個人的に思いました。

どちらも値段以上の音を出してくれるイヤホンだと思いますが、NORNの5.5万はかなりお買い得に感じてしまいますね。



キネラ インペリアル Norn 赤 小



【HiFiGo】TRN BA15 15BA航空宇宙グレードマグネシウム合金住宅16コアを持つ旗艦耳中モニタIEMはOCC銅ケーブル受動態ノイズキャンセルを銀めっきした

2021年4月2日金曜日

TRN BA15とKZ ASXの差

 




BA多ドラの中でも特にドライバー数が多いと思われる2つのイヤホンを聴き比べてみました。

特にKZ ASXはエージング200時間でガラッと変わりましたので、まずはそちらの印象をお話ししたいと思います。


KZ ASX 感想やり直し

まず高域がかなり出ており、伸びもあるが、シャリつくわけではありません。中域、特にボーカルも聴きやすいと思います。低域はそれほど目立つわけではありませんが、常に存在感はあります。やはり片側10ドライバーあるだけに細かい描写はしっかりしていると感じます。音が色々なところで鳴っているように聴こえます。ただ音のつながりはやや雑な気はします。もう少し鳴らし込めば変わるかもしれません。


こちらが以前の感想ですが、200時間を超えて感じるのは低域の存在感です。かなり迫力があり、曲によっては強すぎるかなと思うほどです。高域はさらに伸びやかになったものの、低域が強く感じるようになったため以前よりは大人しく感じます。

中域もさらに伸びやかになり、低域含めボーカルがより近く聴こえるようになりました。 全体として以前よりもエネルギッシュかつパワフルに再生できるようになりました。しかし、これが全て良い方向につながっているとはいえず、音としてはややバランスが悪く感じます。



TRN BA15 高いクオリティを感じる

あくまでも箱出しの感想となりますが、粗さなどは感じられず、非常にスッキリとまとまった音という印象です。エージングで変わるかもしれませんが、高域は伸びやかでありながら刺さる事はありません。中音もしっかり出ていて女性ボーカルも埋もれる事なく綺麗に聴こえます。低域はスピード感があり、ボワつかない気持ちいい低音を出してくれています。多ドラだけあって全ての帯域でパワフルに鳴るので音に迫力があります。音場もかなり広い方で空間表現力がとても高いと思います。


こちらはエージング50時間ぐらいにはなりますが、透明感があり気持ちの良い高域と迫力は増したけど相変わらずシャープでスピード感のある低域が非常にバランス良く聴こえます。尖ったところがなく、細かい音も潰れずにしっかり再生してくれていることがよくわかります。

と言っても刺激がない訳ではなくしっかりと超高域も再生されるのでクリアでクッキリと聴こえます。それでも粗さを感じないのでスッキリとまとまっているように思います。

この辺りがASXとの大きな差ではないでしょうか。ASXは確かに音に迫力は感じるものの、音量を上げていくとうるさく感じてしまいます。BA15は音量を上げていっても音が破綻しないので、気付いたら結構な音量で聴いていたことがよくあります。

ASXはロットによる個体差が大きく品質管理やチューニングについても疑問に思うところがありますが、BA15はしっかりとクオリティを感じさせてくれる素晴らしいイヤホンだと思います。しかもこれで2.5万ほどで購入できるのはコスパ高すぎです。特に私はASXを不良を確認するために2個購入していますのでそれで2万超えてますので、安かろう悪かろうの見本みたいになってしまいました。

ASXよりも断然BA15をおすすめします。付属品の質の高さも含めるとかなりお買い得ですね。

 


【HiFiGo】TRN BA15 15BA航空宇宙グレードマグネシウム合金住宅16コアを持つ旗艦耳中モニタIEMはOCC銅ケーブル受動態ノイズキャンセルを銀めっきした

KZ ASXヘッドフォン20 BAユニットHIFIサブウーファースインイヤーモニターバランスアーマチュアヘッドフォンノイズ低減耳栓スポーツヘッドフォン(マイクなし、シルバーホワイト)

2021年3月31日水曜日

TRN BA15 高いクオリティを感じる

 



片側15BAで約25,000円と破格な超多ドライヤホンのTRN BA15をご紹介します。


TRN BA15 15BA Drivers Flagship In-ear Monitor IEM

特徴:-

>プレミアム15バランスドアーマチュアドライバー構成。

>スリーウェイエレクトロニッククロスオーバー。

>革新的な導波管システムを備えたチューブレス音響設計。

> 16コアの銀メッキOCCケーブル。

>交換可能なターミネーションプラグ(3.5mmm / 2.5mm / 4.4mm)、

>航空宇宙グレードのマグネシウム合金イヤーシェル。

>インピーダンス:30オーム。

>周波数応答範囲:10Hz〜40kHz。

>感度:100dB / mW。

> 2ピンコネクタ。

>ケーブル長:1.2m。

TRN BA15は、ブランドの最新のフラッグシップインイヤーモニターで、両側に15のバランスドアーマチュアドライバー構成を備えています。TRNは、高度な導波管テクノロジーを備えた3ウェイ電子クロスオーバーを設計し、非常に詳細でクリーンな音響性能を実現しています。


今回はHiFiGoにて予約購入しました。3月末発送ということだったのですが、少し前に発送されて本日到着しました。





ツイートにも書いてますが、以前ご紹介したTA1がかなり気に入っていたので、BA15もきっといいに違いないと思い予約してしまいました。

実際に手に取った印象は「思ったよりも軽い」でした。ハウジング自体特に大きくも感じませんし、装着感も悪くありません。中に15個もBAドライバーがギッシリと詰まっているにもかかわらず、マグネシウム合金製のおかげか、軽い仕上がりです。



 

高域に7つ、中音域に4つ、中低域に3つ、低域に1つという組み合わせで合計15BAを構成しています。

あくまでも箱出しの感想となりますが、粗さなどは感じられず、非常にスッキリとまとまった音という印象です。エージングで変わるかもしれませんが、高域は伸びやかでありながら刺さる事はありません。中音もしっかり出ていて女性ボーカルも埋もれる事なく綺麗に聴こえます。低域はスピード感があり、ボワつかない気持ちいい低音を出してくれています。多ドラだけあって全ての帯域でパワフルに鳴るので音に迫力があります。音場もかなり広い方で空間表現力がとても高いと思います。

この価格で15BAでありながら、しっかりとしたクオリティが感じられる素晴らしいイヤホンだと思いますので購入して損はないのではないでしょうか。購入時にプラグも選択できますので、バランス好きの私でも付属ケーブルが無駄にならないどころか、付属ケーブル自体のクオリティも高いので、今後リケーブルの一つとしても活躍してくれそうです。

もう少し化けそうな気がするのでエージング後に評価したいと思います。



【HiFiGo】TRN BA15 15BA航空宇宙グレードマグネシウム合金住宅16コアを持つ旗艦耳中モニタIEMはOCC銅ケーブル受動態ノイズキャンセルを銀めっきした

2021年3月28日日曜日

第2回ウチにあった1万円以下の中華イヤホンに順位付けてみた!

 



前回から1万円以下の中華イヤホンが7つも増えてしまったので2回目の開催が決定しました。

今まで紹介した日付順に記事と販売サイトのリンクを載せておきます。



TRN TA1 これも買いです!



LUCKLZ TRN TA1 1BA+1DDハイブリッドユニットインイヤーヘッドフォン、バランスアーマチュアおよびダイナミックドライブユニットヘッドフォン、HIFIベーススポーツDJヘッドフォン、銀メッキの有線イヤフォンヘッドフォン、金属製イヤホン (TA1 for Japan)



SoundsGood SE01 期待してなかったけどゴメン



【国内正規品】 SoundsGood 1BA+1DD搭載 ハイブリッド カナル型 イヤホン ピンク SE01 PI



低音が心地よい KBEAR KS1


KBEAR KS1 イヤホン 有線 重低音 イヤフォンクリア 通勤 ゲーミング 通話ステレオ Android/PC多機種対応 1DD カナル型 中華イヤホン 2pin リケーブル可能 ドンシャリで低音域の支配者 (ブラック)


KZ ZSN Pro 200時間エージング後の感想



KZ ZSN Pro 重低音 イヤホン 1BA+1DDを搭載 ハイブリッドイヤホン カナル型 高遮音性 イヤホン 高音質 中華イヤホン 2pin リケーブル 可能 ジュラルミンフェイスプレート搭載 3.5mm プラグ (ZSN Pro銀‐灰・マイクなし)



DUNU DM480 エントリーながら実力派





KZ ZSTX 格安だけどこれで十分



KZ ZSTX イヤホン 高音質 KZ イヤホン 1BA+1DD ハイブリッドイヤホン 重低音 イヤモニ カナル型 中華イヤホン 銀メッキ リケーブル (緑no microphone)



KZ AS06 これがあの名機の元?



KZ AS06 イヤホン 高音質 重低音 イヤホン 高精度のバランスド・アーマチュア3碁を搭載 イヤモニ型 ハイブリッドイヤホン 原音忠実 カナル型 高遮音性 密閉型 中華イヤホン 【純正品 合計バランスドアーマチュア6基搭載・付属品リケーブル】 (ブラック・マイクなし)


順位の方は後ほど動画で発表します。しばらくお待ちください。
ちなみに第1回の記事はこちらです。

ウチにあった1万円以下の中華イヤホンに順位付けてみた!